朝から早鐘がなりました

2010-03-08 22:44:12 | 議会活動
3月8日は前日の雪の上にさらにうっすらと新雪が積もっていました。朝食中に公民館前の火の見で半鐘がなりました。「カンカンカン」という連打。「すわっ、火事だ!!」とばかりに長靴を履きジャンパーを引っ掛けて飛び出しました。しかし消防車はもう出動したあとでした。消防団のお宅で火事は原口だと聞きかけつけました。すでに現場には消防署のポンプ車が来ていました。もう煙もおさまり水も出していませんでした。不幸中の幸いでたいしたことにもならず本当に良かったと思いました。

本会議は9時からでした。一般質問3日目は2人でしたので11時ごろまでには終わりました。帰りに相談を受けた方を訪れ中間報告を行ってきました。今日は曇りで肌寒い一日でした。

明日は総括質疑で、明後日からは委員会審議が始まります。今週は毎日議会に出勤です。

巨峰は地域を変えた(その2)

2010-03-08 01:51:46 | 趣味・野良仕事
私の住んでいる東御市滋野地区、中屋敷が巨峰の産地として発展してきたことはすでに述べました。巨峰の産地形成が成功したのは、年間降水量が特に少なく、南向きの傾斜地と昼夜の温度差が大きい気象条件が大きかったと言えます。秋の朝晩の冷え込みは、糖度が高く高品質の巨峰を実らせました。しかしここまでの道のりは、決して簡単なものではありませんでした。当初はまだ栽培方法が確立しておらず、さまざまな試練や研究を経て、現在の巨峰産地が築かれてきました。

1975年(昭和50年)、そんな地域の努力に対し朝日新聞社から「朝日農業賞」が贈られることになりました。受賞したのは「東部町中屋敷ぶどう組合」です。

日本の農業はきわめて重大な転換期に直面しており、これに対応して、朝日新聞社は新たに朝日農業賞を設定し、昭和38年から実施しました。毎年、全国より新しい農業発展の事業と地域社会の向上に顕著な業績をあげた集団のなかから、とくに優秀なものを選出して「朝日農業賞」を贈り、その集団の業績をひろく社会に紹介して、わが国の農業の振興と発展に寄与しようとしたのです。(朝日新聞社農業賞事務局『朝日農業賞』から)

写真は朝日農業章の受賞に立ち会った私たちの先輩です。

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