東部中学校の卒業式でした

2010-03-17 12:45:59 | 雑感
17日は午前中、東部中学校の卒業式でした。東部中学校は全校生徒846人、野県内でも有数の大規模校です。今年の卒業生は7クラスで274人でした。

卒業式で校長先生は「人との絆を大切にし、相手を思いやる人になってほしい」と述べられました。在校生からの送る言葉、卒業生代表のあいさつもしみじみとした心に残るものでした。その後生徒全員で卒業の式の歌を合唱。私たちの頃のような蛍の光や仰げば尊しではありませんでしたが、すばらしい歌声でした。感動的な卒業式でした。

式は厳粛な中にも整然と進められましたが、風邪などひかれたのか空席も目立ちました。せっかくの卒業式に参加できずとても残念だったろうと思います。

今年は東部中学校創立50年を迎えるそうです。その頃昭和の大合併で田中町と和村、祢津村、そして滋野村が合併して東御市の前身である東部町ができました。そして町の統合の象徴としてひとつの中学校をつくることになりました。最初は部校制で発足し「東部中学校滋野部校」などと呼ばれました。

その後、現在の地に統合校舎が建設されました。私はこの統合校舎で1年間だけ過ごしました。中学校2年生の春、トラックに山と積まれた荷物の上に乗って学校の引越しを行ったことを覚えています。トラックに乗ったことなどなかったのでとても新鮮でした。いまだったらありえないことです。

担当の清水先生、他の地区から来た新しい同級生は1年間だけでしたが思い出深いものがあります。市会議員になってその時の同級生に市役所で再会しました。そしてその同級生の一人が今月末、市役所退職です。ご苦労様でした。

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