友人のお別れ会に行ってきました

2009-03-21 19:20:14 | 雑感
昨日は友人のお別れ会に東京へ行ってきました。彼とは大学の友人でした。その当時お付き合いのあった仲間と友人のご家族が集まりました。卒業してから40年近くたち懐かしい顔が並びました。こころざし半ばで逝った彼をサカナに、自分自身の人生を振り返るひとときでした。みな年を重ね、そろそろ退職を意識する時期です。話はなかなかつきず2次会にもしっかり付き合い、ホテルに入ったのは10時近くでした。

今日は朝からいい天気でした。せっかく東京に出てきたので、前から行こうと思っていた小石川植物園に足を延ばしました。桜の並木がありました。まだつぼみでしたが中に数輪開花しているものもありました。あとで聞いたらこの日、東京は開花宣言だったそうです。

桜と言えば昨年こだわりの桜餅を買いに行きました。浅草の対岸、向島の「長命寺の桜餅」です。今回時間がなく買えませんでした。残念でした。

午後帰宅し早速ブドウ畑に出勤。妻とともに剪定と落ち葉の整理をしました。わが家の春の準備はまだまだこれからです。

3月議会が終わりました

2009-03-20 05:05:25 | 議会活動
昨日はとてもいい天気でした。午前中娘が孫を連れてやってきました。このところ彼女は歯医者さん通い。その間孫の面倒を見るのが日課となっています。5月で2才を迎える孫はとても行動的。近くの公民館のブランコとすべり台がお気に入りです。孫が来る日は朝から楽しみです。

午後からは議会の本会議でした。先月24日から始まった予算議会もいよいよ最終日。この議会は花岡市政にとって初めての予算編成議会です。住民の目線に立った政策が評価されたのでしょう。全員一致で予算が可決・成立しました。

今回の議会の大きな特徴は3つあります。第一に不況の中で前年比8.5%マイナスの厳しい予算だったこと、第二に歳出の中で民生費が土木費を抑えてトップになったこと、第三に小学校6年生までの医療費の無料化や院内助産所の開設など住民の立場に立った施策が実行に移されたことです。

改革はまだ緒に就いたばかり、住民主体のまちづくりはこれからです。

夕方から市の職員の皆さんと懇親会を行いました。福祉厚生は私のサラリーマン生活とは無縁でしたし、そもそも奥が深く変更も多く、わからないことだらけです。一歩一歩前進です。

朝、親戚の子が高校合格のうれしい知らせを届けてくれました。

今日は滋野小学校の卒業式です

2009-03-18 18:49:07 | 雑感
昨日に引き続今日は滋野小学校の卒業式です。青空が広がりあたたかな陽気となりました。滋野小学校は私も、子供たちも、父も、祖父も出た思いで深い学校です。こうして学校に来ることなどほとんどないのでとても新鮮な気持ちになりました。

卒業生はみな中学校の制服でした。体になじまず裾をたくし上げていた子供たちもいてほほえましく感じました。それでも卒業証書を受け取る様子を見るとたくましさも感じます。先生方のご苦労が忍ばれます。ご家族の皆さんの喜びもひとしおだと思います。

普通は在校生は送辞を卒業生は答辞行うのですが、卒業生は「よびかけ」を、在校生は歌を歌いました。じっくり聞かせる演出で涙腺がゆるくなりました。

今日も大勢のお父さんが参加されていました。こうした経験を子供たちと共有することはとてもいいことだと感じました。

明日は議会最終日です。

北御牧中学校の卒業式に出席しました

2009-03-17 18:50:02 | 雑感
今日は中学校の卒業式です。東御市には東部中学校と北御牧中学校の2つの学校があります。東部中学校が県下有数の大規模校に対し北御牧中学校は各学年2クラスのこじんまりとしたアットホームな学校です。私は北御牧中学校に出席しました。

思い出に残るような卒業式でした。43名の卒業生が在校生と向かい合って座るのもいい。在校生が卒業生を歌で送り卒業生はそれに歌で応える。一人ひとりが的確に行動し、式全体が快い緊張感に満たされていました。お互いの気心がわかりあえる関係っていいなと思いました。それが小規模校の良さですね。

父母の方も大勢出席され、お父さんの顔も何人か見えました。私は子供の卒業式に出たことがあったかなと考えました。妻に任せっぱなしでした。卒業式に休みをとるなんて考えたこともありませんでした。子供たちと一緒にその成長を喜び合うっていいなと思いました。わが家はもう手遅れですが・・・。

議員とは何か、議会とは何か考えさせられました

2009-03-17 01:59:30 | 議会活動
いい季節になってきましたね。桜のたよりも聞かれるようになってきました。一日暖かくコートなしで過ごすことができました。

今日は予算委員会でした。当市では予算審議の場合、まず全体会議で質問を受け、その後議案別に委員会に付託されます。委員会には総務文教・社会福祉・産業建設の3つがあります。それぞれの委員会で審議し、委員会としての議決を行います。その後各委員会から選出されたメンバーで構成される予算委員会で再度審議を行い、その後全体会議があります。

予算というきわめて重要な議案だからでしょうか。4回にわたって様々な角度から審議を尽くすことは納得できるものです。自分では気づかなかった問題点を同僚議員が指摘することがあります。そんな時、多面的に考えることの重要さを感じます。やはり議員には様々な経歴や職種、年齢の方いる方がいいですね。議論の広がりや深みが出てきます。女性議員さんももっと多くてもいいのではないかと思います。

今回の議論の中で感じたことが二つあります。一つは、議会の中のタブーです。問題によっては、さしさわりがあるから触れないでおこうという雰囲気を感じることがありました。二つ目は議員とはどうあるべきかという点です。この不況の中で大幅な減収が予想されます。そこでどう考えるか。だから「滞納一掃に取り組め」と考えるか、「リストラされた人の生活を支える」と考えるかです。私は議員はあくまでも市民の立場に立って考え行動すべきだと思うのです。

大きい政府、小さい政府という考えがあります。手厚い社会福祉には大きな政府が必要だ、しかしそれでは財政が持たない、目指すべきは小さな政府だというのです。これに対してアメリカのオバマ大統領は就任演説で明確に述べています。

「私たちが今日問わなくてはならないことは、政府が大きすぎるか小さすぎるか、ではなく、それが機能するかどうかだ。まっとうな賃金の仕事や、支払い可能な医療・福祉、尊厳をもった隠退生活を各家庭が見つけられるよう政府が支援するのかどうかだ。答えがイエスならば、私たちは前に進もう。答えがノーならば、政策はそこで終わりだ。私たち公金を扱う者は、賢明に支出し、悪弊を改め、外から見える形で仕事をするという、説明責任を求められる。それによってようやく、政府と国民との不可欠な信頼関係を再建することができる」(朝日新聞より)

はたして政治はいま機能しているといえるのであろうか。


財政白書をつくる会に出席しました

2009-03-15 18:36:10 | 議会活動
今日は良いお天気でした。午前中、丸子で行われた財政白書の勉強会に参加しました。参加者は20名ぐらい。講師は「市民がつくる松本市財政白書の会」の手塚英男さん。1年間かけて財政の勉強をし昨年秋に「市民がつくった財政白書」としてまとめられたそうです。

つくったメンバーは22名。議員さんも2人ほど入っていたそうですが、大多数は一般の市民でまったくの素人。手塚さんも市役所のOBとはいえ財務については素人です。財政を勉強するにはまず決算書や予算書が必要です。今はインターネットで公表されているものも多いのですが、足りないものは市役所へ資料請求され、担当者に聞いたりして一つひとつつくりあげていったそうです。

念ずれば岩をも通す。やはり情熱が必要だと感じました。細かい数字の羅列の向うに行政の姿をとらえ、その問題点をあぶりだすという作業はなかなか大変であろうことは容易に推察できます。

今後の予定としては、来月に「上田市財政白書をつくる市民の会」の総会を開き、本格的にスタートします。私は来月東京で開かれる財政講座に参加し、財政について基礎から勉強しようと思っています。

星空はもう春です

2009-03-14 23:09:03 | 雑感
朝起きたら大雨でした。ちょうど今日は確定申告をやろうと思っていたので好都合でした。妻が午前は防災の会議、午後は市民劇場の観劇と一日不在でしたので仕事がはかどりました。

猫たちが騒ぐのでえさをやろうと思ったらキャットフードが切れていました。しかたなく雨の中カインズまで買い物。ついでにお昼を買ってきました。

午後、「議会だより」をまとめました。正月明けに創刊号を発行し、寒い中手伝ってもらい、2週間かかり2千部を配り終えました。あれから2月半です。早いものです。今回は3月議会の一般質問と21年度の重点施策、そして話題の院内助産所を取り上げることにしました。原稿を書くのはわりと好きです。

夕方、外出から帰った妻が「寒いから温泉に行こう」と提案。早速小諸市のアグリの湯に行きました。ビールを飲んで食事してからお風呂。とても温まります。外に出るときれいな星空でした。オリオンが西に傾き、東の空にはしし座のレグレスとおとめ座のスピカがあがってきていました。星も春なんだなと思いつつ帰ってきました。


院内助産所って知っていますか?

2009-03-14 15:40:42 | 病院改革
昨日は議会は社会福祉委員会最終日でした。午前中病院会計について報告を受けました。その後、議案の採決を行い、全員が賛成し採択されました。

午後からは社会福祉委員会の視察があり、御代田町の御代田中央記念病院の院内助産院「音々」(ねね)を訪問しました。市民病院の関係者や市の幹部も同行しました。いま東御市民病院では院内助産所の開設を検討しています。助産院は松林の中の閑静なところにありました。


お産といえばこれまでは病院で生むのが通例でした。陣痛促進剤を使ったり帝王切開するのが普通でした。いま自然分娩が注目されています。女性に備わっている分娩力により、自分の力で産もうというのです。それをサポートするのが助産師さん。昔でいうところのお産婆さん。豊富な知識と経験で妊婦さんの体と心の状況をキャッチし、生まれるまで付き添います。

これまでにないシステムのためなかなか理解が追いつかずとまどっていました。そこで実際に視察しようということになりました。「音々」は助産師3名で利用者8床、月に2~3件のお産があり、3年間で53人の子供達が生まれています。家族の立会い分娩も行っています。中には南佐久から来た方もおり、こだわりをもったお産をしたいという方が多いそうです。

大切にしているのは妊婦さんとの信頼関係、アットホームな雰囲気作りに心がけているとのことでした。そしてもうひとつは提携病院との情報の共有化だそうです。自然分娩といいつつも、出産時何があるかわかりません。その時のためにサポート病院は欠かせません。日頃から連絡を蜜にしているそうです。それにつけても所長さんはじめスタッフの方々の温かいお人柄に感銘しました。

帰りには雪が舞っていました。

福祉は住民の生活に直結しています

2009-03-12 19:01:24 | 議会活動
今朝の新聞に財務勉強会についての記事が載っていました。市民の手で「市政白書」を作り行政について考えるというものです。講師は松本で実際に市民の手で行政白書を作った方です。早速連絡をとり勉強させてもらうことにしました。来月には東京で専門家による財務勉強会がありますので、そちらにも参加します。じっくりと取り組みたいと思っています。

今日は社会福祉委員会の第二日目。市民課・人権同和政策課・子育て支援課の3つの課の予算について報告を受け、わからないところは質問しました。子育て支援課の説明には市内の保育園の園長さんがそろっておいでになりお話をお聞きすることができました。

これまで委員会審議をする中で、社会福祉は大変だと感じています。とにかく守備範囲が広いこと、法律の改定が頻繁にあること、市民生活に直結していること。そして何よりもこれまでのビジネスでは無縁の世界であることです。「聞くは一時の恥、聞かざるは末代までの恥」といいます。とにかくわからないことは何でも聞いています。

明日は市民病院の予算と院内助産所の視察です。

終日担当者から説明を受けました

2009-03-12 06:13:30 | 議会活動
昨日は福祉委員会で終日、健康保健課、福祉課の担当者から説明を受けました。予算書の一つひとつの項目の内容について質問、意見交換を実施しました。

福祉は今まで携わったことのない世界です。住民ニーズが多様化しているとはいえ、いかに多くのサービスが行われているか正直言って驚きでした。それだけ市の職員の皆さんにご苦労いただいているのだと感じました。

その中で児童医療扶助費が提案されています。児童医療費の無料化を現在の小学校3年生から6年生まで拡大するもの。花岡市長の公約でした。これにより11百万円増額し25百万円になります。今後さらに中学3年生にまで段階的に拡大を目指します。

介護保険料の値上げも提案されています。月額208円(5.2%)のアップです。担当者からは、引き上げ額を7段階に分け低所得者層へ配慮した、基金から55百万円取り崩し引き上げ額を抑制した、引き上げ後の保険料は平均よりも低いことなどの説明がありました。しかし際限のない引き上げで制度的には限界に近づいており、国民合意を得て制度自体の抜本的な改革が必要だと感じます。

今日は市民課と人権同和政策課、子育て支援課の説明があります。

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