「五大路子と横浜夢座の仲間たち/朗読会」
本番でした。会場となったのは、横浜の山手地区にある「ベーリックホール」。
この地域に多数ある西洋館のひとつ。1930年にアメリカ人によって設計され、イギリス人家族が住んでいた洋館です
斜め前にはフェリス女学院があります。
なにしろ雰囲気がいい。寝室、応接室、食堂…その中で撮った写真が「トイレ」。
いいでしょ?
80年近く前のヨコハマに思いをはせて…の一枚
朗読の内容は、昭和20年の横浜大空襲。当時を知っている…つまり米軍の機銃掃射の中を逃げ回ったり、海や川に浮かぶ数多くの死体を目のあたりにしたり、火ダルマになって転げまわる人々を間近に見たり、防空壕に身をひそめて耐えていた…方々を始め、そんな「昔話」を聞いたご家族の方々が多く集まりました。
戦争はしてはいかん。でも戦争の凄惨さは伝えていかなければいかん…。出演者、スタッフ、見に来てくれた方々それぞれが、それぞれの思いを持った時間と空間でした。
で、気がつくと本番は終わり、庭園に出ておいしい空気を堪能しつつ、ライトアップされた建物をパシャ雰囲気がまた格別です。
ちなみにこの山手地区は明治時代から多くの欧米人が住んでいたため、空襲の的から外れていたという説があります。そんな場所からの我々のメッセージ。皆さんに伝われば何も言うことはありません。
本番でした。会場となったのは、横浜の山手地区にある「ベーリックホール」。
この地域に多数ある西洋館のひとつ。1930年にアメリカ人によって設計され、イギリス人家族が住んでいた洋館です
斜め前にはフェリス女学院があります。
なにしろ雰囲気がいい。寝室、応接室、食堂…その中で撮った写真が「トイレ」。
いいでしょ?
80年近く前のヨコハマに思いをはせて…の一枚
朗読の内容は、昭和20年の横浜大空襲。当時を知っている…つまり米軍の機銃掃射の中を逃げ回ったり、海や川に浮かぶ数多くの死体を目のあたりにしたり、火ダルマになって転げまわる人々を間近に見たり、防空壕に身をひそめて耐えていた…方々を始め、そんな「昔話」を聞いたご家族の方々が多く集まりました。
戦争はしてはいかん。でも戦争の凄惨さは伝えていかなければいかん…。出演者、スタッフ、見に来てくれた方々それぞれが、それぞれの思いを持った時間と空間でした。
で、気がつくと本番は終わり、庭園に出ておいしい空気を堪能しつつ、ライトアップされた建物をパシャ雰囲気がまた格別です。
ちなみにこの山手地区は明治時代から多くの欧米人が住んでいたため、空襲の的から外れていたという説があります。そんな場所からの我々のメッセージ。皆さんに伝われば何も言うことはありません。