加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

素敵三昧

2010-03-21 | ヨコハマ
春の三連休、いかがお過ごしですか?ヨコハマは暖かいものの風が強くて大変です。かぶっていた帽子が飛ばされ道路に・・・。拾うのに苦労しました



白黒の素敵。 神奈川県民ホールに出向きました。まずは知人が主宰している水墨画教室の展示会。その名の通り黒一色で描かれた風景はかなり素敵でした 水墨画と言うと日本的なもの或いは中国的なイメージがありますが、いやいや・・・スペインのコルトバという町の路地裏を描いた作品なんて、可愛らしくて「色」が浮かび上がってきそうな作風でした



朗読と水彩の素敵。 同じ場所の階上でたった1回限りの公演を見ました。『ギニョール』。仏作家・ジャック・プレヴェールの戯曲を二人の女優が朗読。後ろのスクリーンにはその情景が朗読と同時進行で描かれてゆくという、今風に言えば“言葉とペインティングのコラボレーション”といったところでしょうか



手前の四角枠に水彩で絵を描き、それを右上にあるビデオカメラで撮影して会場のスクリーンに映し出します フランスの戯曲ですから、細い筆で描かれてゆく屋根や室内のシャンデリア、洋館などの光景はヨーロッパ風。まるで絵本を見ているみたいです。



上演時間45分。終演後はたった今描かれ、使用されていた絵を希望者に切ってプレゼントしてくれました。



二人芝居の素敵。 桜木町のランドマークホールで舞台『存在の深き眠り』を観劇。多重人格患者役の七瀬なつみと彼女を診察する精神科医役の三田村邦彦。患者の病的な豹変ぶりと優しさ全開の医師のやり取りが素敵でした。ほのかな恋もあってぐぐっと物語の世界観に引き込まれ、カーテンコールでは惜しみない拍手を送りました



会場となったランドマークホール。横浜夢座のレギュラーとして10年間お世話になった会場です。でも、よくよく考えたらいつもは裏口から劇場入りして、本番では舞台に立っていたわけで、今回初めて正面玄関から入場し客席で観劇。途中の休憩時間では当然観客としてロビーやトイレを利用。非常に新鮮で且つ不思議な気持でした 観劇中“なぁ~んで俺が舞台に立っていないんだろう”なんて気持がよぎったり・・・。
コメント (4)
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