加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

黒人ミュージシャン

2010-03-29 | レコード
洋楽ってあまり得意ではないんですけど、学生時代に友人からのご推薦で知った黒人ミュージシャンを3人ほど



「B.B.King(B.B.キング)」
ギタリスト&歌手であり、アメリカ・ブルース界の巨人。1925年生まれだから・・・今年85歳。まだお元気なようです。若い頃に「BLUES BOY」と呼ばれたことから頭文字をとって「BB」にしたとか
大学時代に初めて触れたブルースがこの人でした。当時僕が参加していたバンドのメンバーが「“THRILL IS GONE”という曲をバンドでやろうよ」とリクエストしてきたのです。いやぁ~シブかったねぇ。ブルースギターの醸し出す「泣き」の雰囲気が衝撃的だったし、しゃがれ声の歌声がカッコよく思えました 1986年だったかなぁ・・・羽田空港勤務時代に空港ロビーで来日中のBB軍団がいるのを見かけてね。レディボーデンの500gのアイスクリームを1人ずつ抱えて食べていたのが印象的でした
写真は「ベスト盤」'87年・アメリカ盤



「COUNT BASIE(カウント・ベイシー)」
ピアニストであり指揮者。1984年に79歳で他界したアメリカジャズ界のビッグ・ネーム。スイング・ジャズの第1人者とも言われる人です。中学や高校でジャズを演奏するクラブに携わるとグレンミラー楽団と共にもっとも身近に感じるのがこのカウントベイシーオーケストラですね。僕もそうだった
オーケストラのテーマ曲といわれている「ONE O'CLOCK JUMP」や「SHINNY・STOCKINGS」なんて聞いていると無意識のうちに心地よく身体が揺れています
写真は「ライヴ・アット・ラスヴェガス」'82年・日本盤



「NAT KING COLE(ナット・キング・コール)」
1930年代にジャズピアニストで頭角を現し、戦後は歌手としてポップス界にもその名を馳せて人気を得ました。彼のひくピアノは非常に優しさを感じます。写真のアルバム「ジャムの研究」は1984年に日本で発売されたものですが、その音源は1945年。「BLACK MARKET STUFF」を4テイク、「LAGUNA LEAP」なる曲も3テイク、他の曲も2~3テイク録音したものが収められています。まさに“研究”の一枚です



レコードのラベル。お洒落だと思いませんか?上の「ジャムの研究」です
コメント
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