つい今しがた、いとこからのメールにあった「ジョニー吉長氏のご冥福を祈ります」の文字。
マジ?の思いと共に見たネットニュースには・・・「4日、肺炎のため死去。63歳」。
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邦楽ロックを好む人に限らず、洋楽に傾倒している人でさえも知らなう人はいないだろうと言われる、日本が生んだ天才的ドラマー・ジョニー吉長。
僕がジョニーを知ったきっかけは、高校時代にテレビで見た「ジョニー・ルイス&チャー」のライブ映像。曲は「You like a Dollbaby」。
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世良公則や原田真二と共にニューミュージック御三家と言った、多少テレビアイドル的に売り出されたスーパーギタリストのチャー、GS全盛期を牽引した「ゴールデンカップス」のベーシストのルイズルイス加部と3人で結成されたジョニー・ルイス&チャーは、たった3人でありながらもそのサウンドは分厚く、とくにジョニーのシンバルを多用した、細かいフィルと併せてバシッと決めつける重低音のドラミングに、僕はぶっ飛んだ記憶があります。
その「You like a Dollbaby」をコピーして、高校3年の文化祭で演奏はしたものの、当然テクニックは及ばずただただリズムを刻むのに必死でした。
その後バンド名を「ピンク・クラウド」に改名したものの、3人の奏でる世界観は日本ロック界においては唯一無二と言っても過言ではないでしょう。
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スーパーロックバンドと形容される「ジョニー・ルイス&チャー/ピンク・クラウド」。三者が織り成す熱く激しくも、人間的な温かさをも醸し出すサウンドを聞くのは、残されたレコードやCDだけになってしまいました。
安らかに・・・。
あー、ジョニーの音を聞きてぇ・・・
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尾崎紀世彦も5月末日に肝臓がんで他界。69歳。
子供だった僕にでさえ、そのダイナミックな歌声と特徴的なモミアゲが印象に残りました。大学の頃だったかな・・・久しぶりに聞いた「また逢う日まで」を好きになってシングル盤を買いました(写真は当時購入した1982年の再発盤)。
また、社会人になってから気に入ったのが「サマーラブ」(1987年)。甘い歌声に魅せられ、この歌が収録されているカセットを買いました。
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この頃、僕は航空会社に勤務していたのですが、「刃渡り数センチのミニナイフがセキュリティ・チェックに引っかかって搭乗ゲートまでたどりつかない客がいるから、加山、お前ケアして来い!」と言われて現場に駆け付けたら、その相手が尾崎紀世彦でした。本人と警備員の間に立ち、安全を期する航空マンとしてのプロ意識と、純粋なるファン感覚の間でうろたえた記憶があります。
最近「行方不明騒動」が湧きあがっていましたが、実は闘病生活に入っていたんですね。
残念です。ゆっくりとお休み下さい・・・。
マジ?の思いと共に見たネットニュースには・・・「4日、肺炎のため死去。63歳」。
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邦楽ロックを好む人に限らず、洋楽に傾倒している人でさえも知らなう人はいないだろうと言われる、日本が生んだ天才的ドラマー・ジョニー吉長。
僕がジョニーを知ったきっかけは、高校時代にテレビで見た「ジョニー・ルイス&チャー」のライブ映像。曲は「You like a Dollbaby」。
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世良公則や原田真二と共にニューミュージック御三家と言った、多少テレビアイドル的に売り出されたスーパーギタリストのチャー、GS全盛期を牽引した「ゴールデンカップス」のベーシストのルイズルイス加部と3人で結成されたジョニー・ルイス&チャーは、たった3人でありながらもそのサウンドは分厚く、とくにジョニーのシンバルを多用した、細かいフィルと併せてバシッと決めつける重低音のドラミングに、僕はぶっ飛んだ記憶があります。
その「You like a Dollbaby」をコピーして、高校3年の文化祭で演奏はしたものの、当然テクニックは及ばずただただリズムを刻むのに必死でした。
その後バンド名を「ピンク・クラウド」に改名したものの、3人の奏でる世界観は日本ロック界においては唯一無二と言っても過言ではないでしょう。
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スーパーロックバンドと形容される「ジョニー・ルイス&チャー/ピンク・クラウド」。三者が織り成す熱く激しくも、人間的な温かさをも醸し出すサウンドを聞くのは、残されたレコードやCDだけになってしまいました。
安らかに・・・。
あー、ジョニーの音を聞きてぇ・・・
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尾崎紀世彦も5月末日に肝臓がんで他界。69歳。
子供だった僕にでさえ、そのダイナミックな歌声と特徴的なモミアゲが印象に残りました。大学の頃だったかな・・・久しぶりに聞いた「また逢う日まで」を好きになってシングル盤を買いました(写真は当時購入した1982年の再発盤)。
また、社会人になってから気に入ったのが「サマーラブ」(1987年)。甘い歌声に魅せられ、この歌が収録されているカセットを買いました。
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この頃、僕は航空会社に勤務していたのですが、「刃渡り数センチのミニナイフがセキュリティ・チェックに引っかかって搭乗ゲートまでたどりつかない客がいるから、加山、お前ケアして来い!」と言われて現場に駆け付けたら、その相手が尾崎紀世彦でした。本人と警備員の間に立ち、安全を期する航空マンとしてのプロ意識と、純粋なるファン感覚の間でうろたえた記憶があります。
最近「行方不明騒動」が湧きあがっていましたが、実は闘病生活に入っていたんですね。
残念です。ゆっくりとお休み下さい・・・。