加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

打ち上げ~!

2012-06-25 | 舞台・イベント系仕事
ラストステージ前の和やかな一枚



舞台上でリラ~ックス(笑)



ビニールテープが貼られた冷蔵庫。「開けられな~い」とイタズラに引っかかったエリカちゃん



舞台上で昼寝中の私です(汗)


無事に公演を終えた後は、出演者&スタッフ全員で「バラシ」を行ないました。つまり舞台装置を分解し、舞台上に吊る下げられていた黒幕をはずし、照明や音響の機材を撤収し、小道具を整理し・・・・トラックに積み込むまでの作業を終えた後、いざ、打ち上げ会場へ~~~

 

総勢30名がかんぱ~い 開放感で一杯の時間が流れて行きます。なぜかコーラで乾杯し見つめ合うイタルと主宰のナベさん

 

大入り袋が配られましたぁ~ 進行は“僕のひ孫”の野本と“倉持先生”のミキヲ。ベテランの赤垣先輩は、劇中では池内教頭の僕と言い合いをする年長者の雨宮先生を演じてくれましたね。2人のやり取りはアツかった



現代の女子大生のひとりを演じた遊佐彩乃ちゃんは元々僕の役者仲間。ゆえに今回の作品に引っ張り出しました。・・・が、残念ながら今回を持って女優業を引退します。新しい人生でもがんばれ

で、もってあ~だ、こ~だで夜は更けていき・・・解散したのが午前5時。
疲れを癒す暇もなく、次の舞台の稽古に向かって行った出演者が何人もいます。みんな、売れっ子です。
「お疲れ様でした
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5日目、千秋楽!

2012-06-25 | 舞台・イベント系仕事
舞台『テニアン・アイランド』、無事に千秋楽を迎えました!土日は補助席まで用意し、期間中の観客動員数は目標の800名を軽く超えてしまったようです。

脚本・演出・主演・制作を手掛けた11年前の初演から抱き続けた「いつかまた上演したい」の想いが、劇団カンタービレ&渡辺勝巳主宰によって成就しました。嬉しい。



テニアン収容所内のストーリーでしたが、実際にその収容所内で生まれた男性も沖縄から駆けつけてくれました。僕を始め出演者もその方から色々と話を伺い感慨無量でした。

今回の舞台は、戦時中の春樹少年が80歳近くになって今のテニアンを訪れる設定ゆえに、昭和19年の場面と現代の場面が交互に繰り広げられました。



「家族写真」です。
後列は池内信治教頭(イタル)、息子の春樹(菅野航平君)、妻の涼子(YOKOちゃん)。前列は現在の春樹(斉藤昌弘さん)とその孫・ミホ(野本由布子ちゃん)。・・・・・つまりミホは僕のひ孫になるわけです。

米軍によって捕虜としてとらえられた収容所内で作られた子供たちのための学校。子供たちの未来を想う日米の大人たちの葛藤と友情。そして平成の現代に暮らす我々が抱えている社会問題にもスポットを当てた場面の多用・・・いわゆる“戦争物”とは一線を画す内容ゆえに観劇下さった方々からは、予想以上の好感触を頂きました。

昨秋、私と愛妻がテニアンを訪れた際にお世話になった現地ガイドのブログや、今回後援として参加して下さったマリアナ政府観光局日本事務所のHPを見て、観劇に訪れた方も多くいたようです。有難い事です。

いつの日か、再び上演する日を願って・・・。

ご来場下さった方、応援メール&メッセージを下さった方、見守って下さった方々・・・ありがとうございました。





コメント (4)
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