緑に囲まれて

先日、稽古の合間にお墓参りに行ってきました。父が亡くなってちょうど２５年。いつもそうなんですが「舞台開幕を見守って欲しい」と願って来ました。大好きだった祖母や僕が幼少のころに亡くなった祖父も一緒にいます。たまに「もう一度会いたいなぁ」と思う事もありますね。



え・・・ここも？



近所にあるアパート。というか某大手銀行の社宅ですが取り壊しが始まりました。社宅内に入った記憶はありませんが、子供の頃に敷地内に入っては虫を採ったり、「近道だ！」と自転車で通ったりしました。庭に立っている“木枠の掲示板”が懐かしいです。

成城学園前と尾山台

小田急線の駅構内で見かけるスタンドそば店「箱根そば」。ＪＲや私鉄には自社の関連会社としてスタンドそば店を展開していますが、その中でも「箱根そば」は美味しいと感じている私です



こちらはその小田急線の成城学園前駅。冷やしそばと生姜焼き丼セット。ざるそば派の僕は冷やしそばを口にすることはまずないのですが、ここの味には思わずニンマリ　のど越しが良くチュルチュル～　ｂｕｔ・・・生姜焼きはちょいと塩辛いというか醤油辛いというか。食べ終わった後に水を何杯も飲んじゃいました



東急大井町線の尾山台。そうです、今回の稽古が始まった頃によく通い楽しんだあの町です　その尾山台での稽古最終日に入ったのがとんかつ店「むらおか」。その日は朝からとんかつ食べたいモードだったのでとんかつ定食を注文。ｂｕｔ・・・とんかつ屋に生姜焼きが存在するのは常識。しかも最後の尾山台。「すみませ～ん、生姜焼きを単品でつけて下さ～い」　カリッととんかつ、ジュワッと生姜焼き。ちょーーーーーー贅沢な、そして大満足のランチタイムでした～



とんかつソースもサラダドレッシングも自家製。「２５年前かな、店を出したのは」と口数の少ないご主人。メニューにもご主人のたたずまいにも“味”がありました

大道具と飲み会

ステージで使用する大道具作りです。主な舞台となるわが柴崎家の“居間”をみんなで作っています



看護師も女医も息子も娘も爺ちゃんも工具を片手に張り切っています　一方では小道具作り。使用する数多くの食器が割れないように細工をしたりなどなど



そして夕食は稽古場で焼肉パーティー　稽古初日から数えて３週間チョイ。このタイミングでの食事会は、チームワークを一気に強化してくれます。





自ら調理してくれる演出家。まるで「テキヤさん」です（笑）



斉藤こず恵さんとカッ飛び爺さんの赤垣先輩に囲まれてほろ酔いのイタルです

さぁ、あと１週間。行きますよ～～～～～

ラガー刑事の恋人

「太陽にほえろ！」ファンならご存知だと思いますが、これは第５９９話「殺人者ラガー」のスチールです。たった１回ですがラガー刑事に恋人ができるストーリーでしたね。クリーニング店の娘さんが麻薬事件に巻き込まれて、それをラガーが解決して行くのですが、ラストには別れてしまう切ない話でした



この恋人役を演じていたのが伊藤眞奈美さんという若手女優。非常に可愛い方でさわやかな印象がありましたね。実はこの眞奈美さん・・・今回の舞台「フォトグラフ」で共演します　毎日稽古で一緒なんですぅ～



真ん中が眞奈美さんです。今でもその可愛らしさは変わっていません。僕の義姉役で我が「柴崎家」をしっかりと支えてくれる重要な役どころです。せっかく２ショットを撮ろうとしたのに邪魔モノがぁ～～～～　カズちゃんどきなさい

松田優作VS大野克夫バンド

舞台の稽古からの帰途、中古レコード店がある（嬉しいなぁ～）のですが、ちょいと立ち寄ったところ優作のアルバムを発見して即購入。タイトル「INTERIOR（インテリア）」は１９８２年にビクターより発売。
ジャケットのイラストを描いたのは「SAYA　MATSUDA（６years old）」となっています。先妻との間に生まれた愛娘と思われます。



僕がこのＬＰを即買いした大きな理由は「演奏しているバンドの面々」です。なんと、大野克夫バンドではないですかぁ～～　「太陽にほえろ！」のジーパン刑事と、後期「太陽！」のサウンドを担っていた大野バンドの共演がレコードで実現していたのです。
メンバーは大野克夫・速水清司・原田末秋・武部秀明・増岡正・田中清。メインボーカリストのバックを演奏しているゆえ、メロディーを前面に出している「太陽！」サウンドとは一味違った音を楽しめます。（ちなみにこのアルバムのＢ面４曲を大野バンドが演奏。Ａ面は“ＥＸ”というバンドが担当しています）



こちらはすでに手元にあるＬＰなのですが・・・その大野克夫バンドのライブ模様を聴けるのがこの「サウンドトラフィック」（１９８２年・ポリドール）。「太陽にほえろ！１０周年ファン感謝の集い」で披露されたメインテーマや歴代刑事のテーマのメドレー演奏を収録してあります　あの「チャラチャァ～、チャラチャ～」のメロディに観客の手拍子が入っているなんてレアな音源です
さぁ～て、今日も「太陽！」サウンドを聞いてテンションあげて・・・稽古場に突入だ～

　舞台開幕まであと７日。チケット予約・詳細は左枠ブックマークの「フォトグラフ公演」をクリック　

「柴崎家」夕食

昼から夜遅くまでの稽古。夕飯休憩があるので、今宵は我が「柴崎家」５人で近くの中華屋さんに行きました　５月下旬の稽古スタート以来、初めての「家族」だけの時間。好きなメニューを注文して、それをみんなで分け合って・・・　あと１週間で“本物の家族”になれますように



「フォトグラフ」共演者紹介のしんがりを務めるのは・・・パンチョ　なんでパンチョやねん　知らん。皆からそう呼ばれています。舞台出演はまだ２度目という新人。毎日にように必死で取り組んでますが・・・大変です。でも本番には大化けしそうな気配



パンチョを不思議そうに見ているのはMaMaRieです。以前にも紹介しましたが「そのままのリエ」のママリエです



そうそう、家族の物語と言えば「コボちゃん」。読売新聞で２８年間も連載されている“日本の家族”のお話です　そのコボちゃん、連載回数が１万回を迎えたのを機に、妹が誕生しました～



一般公募で決まった妹の名前は実穂（みほ）ちゃん。「コボちゃん」と「サザエさん」が共演したら楽しいだろうなぁ

スチール撮影

梅雨入りで、いきなりドピーカン（この表現をする人、今でもいるのかな）。「雨だから撮影は無理かなぁ」と言っていたのが嘘のようです。



舞台を見に来て下さった方に配布するパンフレット用に「柴崎家５人家族」の写真を撮りました　　　この写真はその合間のショット。３人兄弟です。次女・恵はもうすぐ出産です。



役者個人のプロフィール用スチールも同時撮影。出来上がったスチールを使って売り込んで目に留まって・・・次の仕事につながってゆくんです



お待たせしました～　演出の渡辺勝巳さんです　脚本も書いてます。睨まれると怖いです。でも優しい人です。でもヘマをすると怒るので怖いです。身体も大きいんです。でも僕よりも年下なんです

ミキヲくん

「フォトグラフ」で共演する近藤ミキヲ君です。いきなりこんな写真でゴメンナサイ　着替えている最中にパシャッと



2年前の初演でもとてもお世話になりました。出ずっぱりの僕を舞台裏で支えてくれました。今回は大道具／舞台装置など作る担当で、稽古終了後も稽古場に寝泊まりしてます。頭が下がります



世田谷区内を転々としての稽古でしたが、ようやく同じ世田谷区内の東横線学芸大学駅近くにあるスタジオに腰を落ち着ける事が出来ました。ここで本番直前までスパートをかけて行きます



僕の“長女・沙織”の睦ちゃん。スーツ姿で稽古場に登場　いやぁ～脚が細くて長くてきれいです　野郎どもの視線を一手に受けておりました

仮面ライダーＶ３の立像

読売新聞6月14日付朝刊にＶ３の写真



原作者・石森章太郎の出身地である宮城県登米市にある「石ノ森章太郎ふるさと記念館」開館10周年を記念して市が作ったそうです。主人公・風見志郎を演じた宮内洋が完成式典に参加して盛り上げてますね　今でもライダーは全国各地で人類のために活躍しているんだなぁ～



稽古疲れを吹き飛ばすため（笑）、自宅で仮面ライダーのＤＶＤを視聴　いつ見ても1号と2号のツーショットにはドキドキさせられます。背景の青空がこれまた2人を美しく彩どっています



ゲルショッカーの大幹部・ブラック将軍の死に際です。このあと大爆発でＥＮＤ　演じるは丹羽又三郎氏。時代劇映画の脇役として注目を浴びるも、1960年代には時代劇衰退によりテレビ界に進出。「ジャイアントロボ」の敵役で特撮物には欠かせない悪役として存在感を出しました。今は洋品関係の実業家という噂です。

タレ込みの生姜焼き

「私がよく行くレストランのランチは美味しいですよ～」との情報提供があったので、さっそく捜査に乗り出しました



横浜はＪＲ鶴見駅西口のレストランビルｆｕｇａにある“カジュアル・イタリアン・キッチン「ブランカ」”
洋食系のソテー風かと思いきや、味は思いっきり和食系。すりおろし生姜がたっぷり　厚みもあって目じりは下がる一方。



千切りキャベツの他にレタスサラダついているので栄養バランスもいい感じ。スープ・ドリンク付きで８９０円
斜め前に座っているどこぞの企業のＯＬが、足を組みながら前傾姿勢で食べているのを見て「腸ねん転と腰骨変形症になっても知らないぞ～」と心配しちゃいました



　こちらは稽古の途中に寄った東横線自由が丘駅の近くにある「そば新」。元々はそば・うどんを主なメニューにしていたスタンド系小規模店舗なのですが、丼物もいくつか。
焼肉ライス・５５０円。名前の通り、特に生姜焼きと言う訳ではないのですがお手軽に肉を食べられる一品です。肉汁が程よくしみ込んだライスの最後の一口を口にしようとしたら、蚊が昇天していました　あまりにも美味しすぎて食い倒れたんだろうな（笑）。