dtnkanother_Buchilog_Jaken

碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

バートン・クレーン

2006年05月12日 01時02分35秒 | 酒場は浮世のパラダイス
江東~墨田周辺には、「●●酒場」というネーミングの呑み屋が多く、そんな呑み屋紹介文の時には『酒場は浮世のパラダイス』てなタイトルでお送りしてる『dtnkanother_Buchilog_Jaken』なんであるが、このタイトル、何を隠そうバートン・クレーン氏の唄から拝借してるんである。

ライヴに来て頂いたりしたことがあったりメアドを教えてくれてたりなんかする方には、ライヴ前などを中心にでたんメルマガが届いたりしてて、そん中で折々のお気に入りCDやDVDなどをお勧めしたりなんかしてやすが、4月ライヴ前のメルマガでお勧めしたのが、この「バートン・クレーン作品集」。昭和初期のSP盤音源を発掘・復刻した傑作です。歌詞を拝借した唄を、折角ですので全文引用さして頂きやす。


『酒場の唄』
街で拾った侘しさは お酒を飲み飲み捨てるのさ
ホロリと酔ったら踊るのさ
酒場は浮世のパラダイス 誰でも一度は来るとこさ

泣いて涙の出るうちは 心に未練があるからさ
未練はお酒で捨てるのさ
酒場は浮世のパラダイス 誰でも一度は来るとこさ

暗い冷たい浮世でも お酒がありゃこそ生きるのさ
その日その日を生きるのさ
酒場は浮世のパラダイス 誰でも一度は来るとこさ



・・・・・・どおっすか?名曲でしょ?
この詞が、一風コミカルでありながらやがて哀しき昭和歌謡のメロディに乗っかるわけです。

ジャンルや方向性こそ異なれど、でたんの世界を悪くないな~なんて思う方には、間違いなく気に入って頂けるナンバーだと思いやすので、気になった方はご一聴下さいやし。