大仏

なんだかんだで藤子不二雄ゆかりの地・高岡市にお泊りすることになったKanother、城彰二に、いや幼少時に『まんが道』を読み、その中で見開き１コマで大きく描かれていて頭の中に焼き付いていた「高岡大仏」に朝から行って参りましたです。奈良、鎌倉とあわせて日本三大仏と言われているそうでございます。



大仏様の下にみえる入り口から中に入ってお参りすることが出来ます。その辺から大体のサイズがお分かり頂けるかと思いますです。

なんだかんだで急に訪れた高岡でしたが、小ぢんまりとしつつも静かで落ち着いた佇まいのいい町でした。今度はもっとゆっくり来てみたいのう。

富山・高岡

本日はKanother in 金沢日帰りの予定が、なんだかんだで富山県は高岡市にお泊りすることになりました。『まんが道』をお読みになったことのある方はご存知でしょうが、藤子不二雄ゆかりの地でございます。

高岡についた頃には既に辺りも暗く、しかも11月の高岡の夜は既にかなり寒かった上に少々風邪気味でもあったんで、お店で勧められた「いかわた味噌漬け」などを肴に富山の地酒を４合ほど頂いて早々に宿に戻りました。

で、宿でももう少し呑みつつ、何か喰うもんもお腹に入れるべく、帰り道途中のコンビニへ。コンビニって、割りと品揃えに土地ごとの色があって、酒もあるコンビニなら地元の酒のワンカップなども取り揃えてあったりもするんで、Kanother的には旅先でコンビニを見つけると必ずと言って良いほど立ち寄るんであるが、高岡のローソンには、こんなおにぎりがありました。



ほたるいか佃煮おにぎりと、福井梅おにぎり。ほんとはおにぎり１個のつもりが、気づくと２つとも籠に放り込んでおりました。

さて、そのお味はってことなんですが、梅の方は、まあ梅やね。とは言え甘過ぎず酸い過ぎずで割とKanother好みの味付けでした。そしてほたるいかの方は、これがかなり良い。佃煮としては比較的薄味に仕上げられたそれが、おにぎりの中にタップリと入ってて、てかタップリ目に入れることを前提に始めから薄味に仕上げとんやろな、ということの感じられる量と味のバランス。味付けもさることながら、口当たりも柔らかいほたるいかは、身の表面は張りがあって、口の中で噛むと薄味ながら中まで味の通った柔らかないかわた部分の舌触りもよく、メシとの相性も完璧。近所のローソンにこれあったら相当買ってしまいそうなくらい気に入ってしまいました。

近々北陸に足をお運びになる機会のある方は、是非！

亭主の好きな･･････

「ギ、ギネスがぁっ！」てな衝撃的なニュースの舌の根も乾かぬうちに、さらなる衝撃的ニュース。赤ギネス日本上陸を待たずして、わが国に赤エビスの登場です。

そして、これがまた旨い。折角の国産赤、広島市新球場にてオフィシャル販売を！と思いきや、どうも限定醸造らしい。来季のシーズンインには間に合いそうにありません。ああ、口惜しや。

シメ蕎麦

酒の後のシメは、やっぱ蕎麦だねえ。なあ、てっつぁんよ？なんて鬼平を気取るわけじゃぁございませんが、稽古から家に戻るとツレアイが狂言フレンドのいーたん嬢よりお手製の手打ち蕎麦を頂いて帰ってたんでありました。

蕎麦はやっぱし打ちたてに勝るものなしだろってんで、早速頂きやした。で、やはり思ったのは打ちたて蕎麦は旨い！てな当たり前の感想なんですが、蕎麦の旨味をさることながら、湯掻いたあとの蕎麦湯の旨さが違う！こいつぁそんじょそこらの蕎麦屋では味わえない旨さ。

蕎麦はやっぱり打ちたてだねぇ、なんて思いつつ、蕎麦湯をズッと啜った稽古後の秋の夜なんでした。

浅草・浩司

今日の稽古は墨田区曳舟。曳舟と言えばいつもは赤坂酒場なんですが、ここは日曜定休。どうしようかなってんで我々が向かったのは、曳舟から東武線で二駅の浅草でした。

浅草には煮込みストリートと呼べるほどに、それぞれに煮込みを前面に押し出したりした店の集中しているエリアがあるんですが、今日その中から選んだのは「浩司」。

このお店で出しているのはモツ煮込みではなく、牛スジ煮込み。スジ肉の煮込みなんであるが、スジだけでなく程よく肉がその周りに纏わってて、歯応えの堅さと柔らかさの口中ハーモニーが絶妙なんである。味付けも辛からず甘からずで、ビールにも酎ハイにも合う。

さらに特筆する点は、マッコリを置いてあるとこっす。これがまたスジ煮込みとぴったんこ。

メニューの価格設定のチョイ高さを補って余りある旨味なんでした。