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Jリーグアカデミー育成センター長のコーチングクリニック

2008-07-03 17:56:23 | Weblog
事務局 星です。

昨夜、魚沼市スポーツ指導者養成講座が開かれました。
全6回をほぼ月に1回ペースで行われ、スポーツ指導者の資質向上が目的です。

第1回目は、
「少年サッカー指導におけるコーディネーショントレーニング」
と題しアルビレックス新潟Jリーグアカデミー育成センター長の岡田朝彦氏による実技指導が行われました。

参加者はスタッフをふくめ30名と大勢の指導者が集まり盛況でした。
さすがアルビレックスのプロのコーチ、内容は分かりやすく参加者の関心をひきつける素晴らしいクリニックとなりました。

今回の講習にはいくつかキーワードがありました。
まず、「コーディネーション」とは
  一般に、スポーツ選手について「あの選手は身のこなしがよく、運動神経が優れている」とか、「状況判断がいい」「ボールさばきがうまい」といった表現をします。
子どもたちの動きに目をやると、バランスをとるのがうまい子や、リズムに合わせてからだを動かすことが得意な子がいます。このような人たちの動きに隠されているのが「コーディネーション能力」であり、この能力を高めようとするのが、「コーディネーショントレーニング」です。

それでは「コーディネーション能力」とは
状況を目や耳など五感で察知し、それを頭で判断し、具体的に筋肉を動かすといった一連の過程をスムースに行う能力をいいます。専門的な技術を覚えるにあたっての、前提条件(レディネス)ともいうべき動きづくりと深く関わりあっています。第一線で活躍する競技者には、もともとこのコーディネーション能力の高い人が多く、彼ら、彼女らの大半は、子どものころに人一倍さまざまな遊びを体験していることが指摘されています。
 
以上のキーワードをからめて、ボールを手足で扱う実技講習となりました。
参加者も子供に戻ったように一生懸命です。
「なぜ、今の動作がうまくいかなかったか、考えてみよう」
と岡田コーチの問いかけに答えようと必死で考えます。
(写真はボールを股の間を通して、空中でキャッチする動作)
中には子供にはなりきれず、「おなかがひっかかってできません」という参加もいましたが・・・。

どうしてできたのか、なぜできなかったのか

子供に「考えさせる」という事も重要なキーワードとなりました。
指導者は自分の経験をもとに、成長し続けなければよいプログラムは組めません。
私自身も今回はよい刺激を受けられてよかったです。

さて次回は「スポーツ栄養学」の座学となります。
講師はアップルスポーツカレッジ所属の伊藤さんという方です。
(新潟アルビレックスベースボール、バスケットボール、ランニングクラブの専属の管理栄養士をされています)

9月10日(水)19:30~21:30
堀之内公民館で開催しますので、興味のある方は魚沼市教育委員会社会体育係宛てに申込みをお願いいたします。














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