行政は当然のことながら来年度予算の準備が始まっています。昨日サブM森山と市役所へ出かけてきました。非営利の組織を安定的に経営しながら、行政のスリム化やNPOとしての住民サービスをどう行うか私達の基本的な考え方をお話しし、聞いていただきました。今まさに官と民の意識改革が求められている時代だと思います。これから来年の総会までは、数字の積み上げ修正・交渉・見積もり・税務・関係機関への届出等の資料つくりと忙しい時期を迎えます。
昨日書き忘れましたが、日曜日の里山ミニトレッキングの帰り、小出橋上から面白いものを見つけました。前の週、産卵を終えた鮭の死骸がいたるところにあり、今年も鮭のシーズンは終ったと思っていました。
ところが上越線側の浅くて小さな流れが波立っていました。そうです鮭の群れです。橋の下付近より下流を産卵場所に選んだようです。テレビでよくやっている光景を見ることが出来ました。横になり腹を見せながら身体全体で川底を繰り返し掘っています。産卵場所を作るためです。その近くには雄とおぼしき鮭が数匹群れています。いたるところでそんな光景が見受けられます。
産卵し、孵化し、稚魚となり川を下り、海を何年か回遊し、ふたたび母なる川に回帰してきた鮭の最後の営みです。おもわず「がんばれ」と声をかけてしまいました。