久々のアドバイザー高木です。
10月15日(月)16日(火)と奥日光へ行ってきました。トレッキングメンバーは15年前からそのまま高齢化。だんだんハイキングに近いものになってきました。歩く時間も3時間、ほぼ平坦な下りコースでした。
10月15日(月)
朝7時に小出郷福祉センターを出発。奥日光湯元温泉へは10時15分到着。
まずは星マネジャーの準備運動です。
湯元温泉は紅葉真っ盛り、錦の彩をバックに10時35分スタートしました。
湯ノ湖右岸を湯滝まで歩きます。スポットごとに足を止め撮影タイムをとりました。
湯ノ湖の紅葉スポットです。
30分ちょいで湯滝上へ到着。急な階段を滝つぼまで下ります。1週間前の下見時より一層の色づきでした。ここは観光スポット。大勢の観光客でにぎわっていました。
滝下より、素晴らしい紅葉の中を小滝を経由して戦場ヶ原へと歩きます。
12時20分泉門池(いずみやどいけ)に到着。楽しい昼食です。
冷たい風の寒さに、泉門池を予定より10分早く切り上げ12時50分に出発。ほどなく黄金色に紅葉した草紅葉(くさももじ)の戦場ヶ原に出ます。ラムサール条約に登録された湿地帯は、完璧に整備され幅広い木道です。
2時半過ぎに竜頭の滝上到着。見事な紅葉でした。
滝下よりの景色は今がピークのようです。
10月16日(火)
今回の宿は 日光山輪王寺 より、240年前に湯守の任を受けた老舗旅館「湯守釜屋」です。
創業は明治の初めで、源泉は75度前後。温度調節に加水するだけの源泉掛け流しの、硫黄臭の強い名湯です。源泉もこの旅館のすぐそばにあります。
2日目は中禅寺湖の紅葉スポットを遊覧船で回ります。
男体山側は色づきがいまいちでしたが、
反対側の半月山側は見事な色づきとなっていました。ここは紅葉スポット、八丁出島です。
こんな紅葉真っ盛りの湖岸を縫うように、船は進んでくれます
中禅寺湖畔で昼食後、
立木観音県営駐車場より、英国&イタリア大使館別荘だった記念館まで1キロほどのウォーキングです。
ここはイタリア大使館の資料館、杉皮を張った外壁と格子ガラスがレトロ感満載です。
こちらは英国大使館別荘記念館。外交官の アーネスト・サトウ がこの地を気に入り、自ら立てた建物です。 アーネスト・サトウは西郷、大久保らの幕末の偉人や維新以降の政府要人とも深くかかわった人物です。様々な資料が展示されていました。
こんなロケーションでアフタヌーンティーを楽しんだのでしょうか。
テラスからは中禅寺湖の素晴らしい景色が望めます。
天候にも恵まれ、紅葉のタイミングにもピッタリの大満足の2日間でした。