e-spo Horitaiスタッフダイアリー

e-spo & Horitai スタッフがクラブと堀之内体育館の毎日を思いつくままにお知らせいたします。

韓国でも糖尿病は大問題

2018-06-16 09:55:32 | Weblog

クラブマネジャー 星です。

昨日は韓国国営TV局KBSから取材がきました。

魚沼市地域での医師会、行政と連携した糖尿病対策の取り組みプロジェクト8は

10年を経過し一定の結果が出ています。

この取り組みは医療関係団体と、複数の職種が連携したものでこれも画期的です。

わがクラブはそんな患者さんに(本人は患者だと思っていないかもしれないが)

運動習慣をつけるきっかけとして若返りトレーニング教室を展開しています。

参加すると仲間ができたり、体力が自然についたりしてもう運動療法というより

楽しいスポーツという感覚なのでみなさんが継続しています。

特別な器具はなく、お風呂マットとエアロバイクで90分間運動します。

 

取材の中でのインタビューでビフォーアフターで変化があった人はたくさんいますか?

と聞かれましたが、、

あまりTV的にはいい答えが見つかりませんでした。

ですがこの若トレ教室の内容をみていただいてわかっていただきました。

参加者の表情がいきいきしていることと、運動の種類が豊富だとおっしゃっていました。

韓国のディレクターさんもさすがによくこのような取り組みの実情を学んでいらっしゃいます。

ダイエットによる体重管理や見た目の変化も大事ですが

それよりも運動の継続こそが最高の結果だという認識です。

 

 

エアロバイクは心拍数をきちんとご自身で管理している参加者をみて驚いた様子でした。

桜井さんは13年も継続しているので私たちトレーナーとはもうすべてわかっている仲です。

 

医師の診断書の指示のもとに運動をしていただいていると説明しました。

 

 

韓国でも歩く人は増えているそうですが肥満も増えているそうです。

桜井さんが毎日歩いているウォーキングコースを一緒に歩きながら撮影していました。

颯爽とあるく80歳は日本人の代表としてふさわしい姿でした(笑)。

 

医療資源の足りないこの魚沼地域で

糖尿病合併症による医療財政への負担を増やさないために

 

身近な人からHbA1c8%以上の人を一切なくそうという取り組み

プロジェクト8にこれからも「運動」分野で協力していくことで

スポーツで地域づくりをする価値を高められると思っています。

 

 

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地域を元気にする指導者を養成します

2018-06-11 10:08:12 | Weblog

健康運動指導士 星です。

今年度も6月8日から始まりました「元気づくりサポーター養成講習」の報告です。

この事業は魚沼市社会福祉協議会さん主催のもので地域で活躍している(これから活躍する)リーダーさんが

さらに健康になり運動指導という武器を手に入れていただいて

「元気サポーター」としてさらにご自身もいきいきと頑張っていただくための研修会です。

運動講義と運動実践を5回受講し最後は運動指導ができるようになっていただきます。

去年は21名の受講者が素晴らしい運動指導者となりました。

今年度は31名の参加登録があり、みなさんやる気満々です。

第1回目は「健康」と「フレイル(虚弱)」とキーワードに運動の良さを講義しました。

皆さんは真剣に耳を傾けていただき、質問も出されました。

 

 

 

グループワークのなかで自己紹介と地域でどのようなサークルを開いているのかそれぞれに発表しました。

 

 

そのあとは姿勢よく「立つ」ことと「歩く」ことについてレクチャーしました。

この5回の研修会で全員もれなくご自身でますます健康になっていただきます。

それを地域で周りの人に伝えていただければいいのです。

 

後半は正しいウォーキングの方法を実践していただきました。

次回はストレッチと体ほぐしを学んでいきます。

参加した皆さんと魚沼の高齢者を元気にできるように一緒に学んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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成人の運動実施率

2018-06-02 09:43:44 | Weblog

クラブマネジャー 星です。

先日は魚沼青年会議所(魚沼JC)との交流研修会でした。

そのテーマは「フットサルを楽しもう」ということで私、星が指導を引き受けました。

魚沼JCのみなさんは全員フットサルが初めてでしたので

怪我なく、無理なく、いい汗をかくということを目標に指導させていただきました。
ついでにいえば運動すること自体が久しぶりの方が大半。

これは私が気合が一番入るパターンです。

E‐SPOフットサルプログラムのママさんたちに混ざってフットサルを楽しみました。
この女性たちはもう何年もこのプログラムに参加していただいている人たちで

私が大変お世話になっている方ばかりです。

 

準備運動としてストレッチ、ボールタッチ、パス練習など基本ドリルをやった後にミニゲームをやりました。
指導する私はいつもより数倍真剣でした。

なぜならここで運動初心者の彼らが「楽しかった」「またやりたい」と思うことが何より大事だからです。

(いや、いつも真剣。笑)

運動初心者が継続する秘訣はここにありますね。

 

 

最初は足がうまく動かなった魚沼JCの若者たちは徐々にいい動きになってきました。
これはもしかしてEスポチーム、勝負に負けるのか?と思いめぐらせながら見ていました。

体を動かす楽しさを思い出したようです!

 

どんどん勢いを増して足がよく動きます!
楽しいから疲れていても動けるのです!
ここが超重要!!

いい笑顔で子供にかえったように嬉しそうです。

 

魚沼JCのなかで唯一のスポーツマンでマラソンランナー(でもフットサルは初めてやった)
戸沢さんの活躍でなんと2-1で勝利しました!

何歳になっても勝負に勝つのは楽しいものです。

私が伝えたかったのもまさにこのことです。

相手に勝ちたい気持ちが自然に湧き上がるのがスポーツの醍醐味ですね。

 

 

Eスポフットサルに参加しているママさんたちはもう10年以上も続けていて

本当にすごい人たちです。(胸をかしたつもりが最後は本気でしたね笑)

そこに30代の運動初心者たちが一緒に交流しながら体を動かしました。

 

わがクラブのミッションはスポーツを通じた地域づくりですが

最近一番感じるのは

働き盛り世代の運動習慣がないことと運動実施率の低下です。

運動が好きな人はほっといてもやります。

運動に触れていない人が

どこかのタイミングでやるようになる

まさにその瞬間に立ち会うことが

私たちの役目あり

それがなにより重要なのです。

それは私たちクラブでやっていけば必ず地域のためになります。

その先には明るい未来が待っています。

成人の運動習慣と運動実施率を上げていけばその家族、

そうです、子供たちの体力向上に直結する

ということにもつながります。

 

子供たちはその地域の大人たちやその姿をみて育つのです。

自分のお子さんに体力をつけて欲しいと思ったら

まず自分で運動を始めてみましょう。

実はそれが一番の近道です。

 

そのような内容の話をこのフットサル交流が終わったあと

魚沼JCの皆さんと楽しく飲みながらお話ししました。

最後はみなさんがいい父親の顔になっていましたね。

(呑みニュケーションの場でクドイおじさんになってしまって少し反省です笑)

 

  

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