健康運動指導士 星です。
今日は魚沼市医師会で取り組む糖尿病対策プロジェクト8とも関連がある運動教室、E-SPO健康づくりプロジェクト2020が開催されました。
第2回目の今回はコロナ禍における「免疫力アップ」の講義とマットをつかい体の関節をスタビリティ(固定)とモビリティ(動き)にわけて動かしてみました。前段の講義では免疫力とは?から始まって一見、小難しい内容に感じた受講者もいましたが、大多数はこのプロジェクトに数年前から参加していて、実は何度も聞いていることに気づいてもらえるように話を展開していきました。
免疫力を上げるのに近道はなく、結局は質の良い生活習慣と気持ちをいつもフレッシュに保つこと、これが大事なことで、それに付随して「運動」「栄養」「休養」のサイクルをうまく回すことを意識することです。
そうなんです。
コロナ以前から、このように健康づくりの講話を積み重ねてきて、このメンバーはすでに実行していることばかりのこと再確認した教室に今回はなりました。
この写真は3年前の夏ものですが、やっている内容は変わらず、一つずつ積み上げてきたものがあります。
コロナの影響で何が重要かが理解できて、そのトレーニングの質が上がっているだけのことです。
今年から参加した人もこれならできる、という「使える知識」を今日学んだことでしょう。
基本的なこの考え方は、十分な栄養、十分な睡眠(休養)、それを習慣として回すための体力づくり(運動)、この免疫システムを自覚するものです。
これがこれからのウイルスと共存する時代に必要なことだと伝えていきます。
そしてこんな時代が来たときに、良い習慣があれば(理解できていれば)なにも恐れることはありません。
自分がやってきたことに自信を持つことができれば、それは素晴らしいことです。
自分の体を自分で守ることはコロナ禍においてだけでなく、人生において必要な習慣ですね。