クラブマネジャー 星です。
大雪予報が続いていましたが、魚沼の中でも地域差があり、小出、堀之内あたりは積雪量は例年より少なめです。
ですがやはり、守門、入広瀬地区はいつもより多めの積雪となり、少し大変な日常を送っています。
これが魚沼の冬ですね。
さてわがエンジョイスポーツクラブでも雪に負けずに様々な運動教室を展開しています。
子供から高齢者まで、気軽に参加できるような環境を整えたいものです。
その中でも中学生を対象としたマルチスポーツクラブでは様々なスポーツ種目を体験するということで、私たちスタッフも試行錯誤して今年度は進めてきました。
魚沼市では中学生の部活動は地域のクラブに移行が進んでいます。
これは世の中の流れで致し方ないことで方向性としては決まっていることです。
ですが、現役の中学生にとってはスッキリしない課題となっています。
私たちのクラブでできることはその中学生に明るい未来を示すことだと思っています。
もともと加速度的に進んでいる少子高齢化で、チームスポーツの部活動の維持がままならなくなっていました。
資料によると、今年度の魚沼市内中学3年生は297名です。
そして今年生まれた新生児は140名となっており、この数字が全てを物語っています。
15年後には中学生が半数になるのです。
この現状を踏まえて私たちのクラブでできることはその中学生に明るい未来を示すことだと思っています。
高校生になればいろいろなスポーツに触れることができますので、スポーツ嫌いならないことが重要です。
競技スポーツに打ち込みたい場合でも、魚沼のクラブの良さを認識し、選択肢が広がっているということを伝えていけたらいいなと思います。
先日の中学生マルチスポーツクラブではバスケットボールを習いました。
指導者はバスケットボールを専門的に教えられる信頼できる有資格者です。
この教室ではバドミントン、ブラジリアン柔術、サッカー、野球など様々なスポーツをしっかりとした指導者のもとにスポーツを体験できます。
市内の優秀な指導者と共にさらに展開していきたいものです。
今の子供たちはスポーツが習い事のようになる現状があります。
私たちのクラブの事業では、単一スポーツ種目を何年も続けていくようなものとは違う考え方となっています。
もちろん、同じ種目を続けていけば、競技としては成功しやすいといえます。
ですがスポーツは「競技」の側面だけではないのです。
体力づくり、健康づくり、というような生涯スポーツの観点が中学生年代でも見直されていくでしょう。
そしてさらにスポーツは息抜き、ストレス解消というところもあります。
これからも私たちのクラブでさまざまな年代が気軽に、そして真剣に運動できる環境を整えていきたいと考えています。
スポーツに携わる関係のみなさんのご協力をお願いしたいところですね~☆