久しぶりに邦画を観た。
「海の沈黙」
倉本聰の書き下ろしと言うことで話題を呼んでいる。
脚本家の名前で話題になるって凄いよね。
「前略おふくろ様」も「駅STATION」も面白かった。
NHKで放送した「玩具の神様」も。
倉本聰89歳。
うーん、残念🥲
言いたいことはよく分かる。
「美は美、それ以下でも以上でもない。絶対的な価値」。
まずキャスティングに難あり。
何で石坂浩二?
本木雅弘、仲村トオル、中井貴一が同年代なのは良いけど、何で石坂浩二が?
違和感半端ない。
いくら倉本聰お気に入りだとしてもやり過ぎ。
主人公、本木雅弘が末期の肺がんとか、喀血してキャンバスに吐いた血が求めていた「赤」だとか…もう陳腐過ぎて😓
チラッと登場したインターポールとか、刺青のエピソードとかも要らんだろ。
倉本聰も老いたな😑