初夏の旅に出ている。
今、電車の中。
大阪を過ぎた。
昨夜はマイミクのライブで少々飲んだ。
帰ってからシャワーを浴び、旅支度をし就寝。
5時半起きで眠い。
目的地は滋賀、近江八幡。
水郷で手漕ぎ舟に乗る。
久しぶりの鉄道旅。
車より楽で良い。
旅日記、遅ればせながら3日目。
3日目は佐世保へ。
天気は曇り。
九十九島で観光船に乗る。
流石に海上は風も冷たく陸上の暑さが嘘のよう。
観光船があるとついつい乗ってみたくなる。
福井の東尋坊でも、新潟の笹川流れでも、山陰ジオパーク浦富海岸でも乗った。
こうなると「癖(へき)」に近い。
結論から言うと海と空と島あるいは崖。
それ以上でもそれ以下でもなく、天気さえ良ければそれなりに楽しめる。
船を降り、佐世保バーガーを頬張る。
食べにくいが旨い。
佐世保から平戸へ向かう。
途中雨が降ってきた。
長崎はやっぱり雨だった・・。
こうなると途端に萎える。
小雨の中、ザビエル記念教会を訪ねた。
なかなか美しいと思ったが、次に訪れた田平の天主堂には勝てない。
趣も美しさも素晴らしい。
これで天気が良ければ言うことはない。
さて、再び佐世保に戻りホテルへ。
Ossan’s Trip最後の夜は魚と決めている。
フロントで教えてもらった店の名前は「ささいずみ」
生け簀を囲むカウンター席に腰を下ろす。
まずは活きいか。
透明のいかは甘く美味。
これは徳島では食えない。
鯵も鯖もすり身揚げもカキフライも、全てが旨い。
酒も進む。
九州の日本酒を順番に飲み干していく。
1人7千円余り。
飲み食いの量に比すると決して高くない。
そういえばこの店のウリ文句がこれ。
「庶民の料亭」
いかにもと、納得した。
旅の2日目。
この日は長崎市内を電車や徒歩でぐるぐると。
出島、めがね橋、グラバー園、大浦天主堂・・・。
定番スポットです。
12月とは思えない暑さの中、携帯の歩数計は1万5千歩をカウントしました。
昼食も長崎の定番。
チャンポンと迷って皿うどんにしました。
飛び込みの無名店ですが十分に美味しくいただきました。
夕暮れ時、夜景を見ようと稲佐山に上がったのですが、暮れそうで暮れないたそがれ時。
陽は落ちても薄っすらと明るさが残り続けタイムアップ。
夕食の予約時間が近づいてきたので諦め山を降りました。
もっとも急激に冷え込んできたので限界でもあったんですが・・・。
2日目の夜は中華。
横浜、神戸、長崎の三大中華街・・・と聞いていたのですが横浜はおろか神戸の足元にも及ばない小規模なものでした。
入ったのは王鶴という店。
普通に美味しかったですね。
店員さんの感じも悪くなかったし・・・。
これで初日のマイナスは帳消しかな。
夏旅二日目。
朝から熊野古道、那智大社を散策。
ホテルの人に裏技を教わり、楽してハイライトシーンを楽しんでいる。
那智の滝まで歩こうと思っていたら驟雨。
昨日も見る見る黒雲に襲われ、バケツどころかドラム缶をひっくり返したような雨にやられた☔️
それまでは綺麗な青空だったのに。
昨夜はホテルで教えてもらった店で和歌山の地酒を飲んだ。
人気店のようで混んでいた。
カウンターで1人飲んでいると、終盤、隣に座っていた男性に声をかけられた。
2人で飲んでいたから地元の知り合いかと思ったら、2人とも旅人だった。
横浜と大阪。
オジサン2人。
その店で隣り合わせたらしい。
横浜人はなかなか調子の良い男。
1つ年下。
ついつい話し込んでしまう。
大阪の先輩オジサンは先に帰り、横浜人に誘われるまま昭和風情のバーに飛び込んだ。
そこでも後から入ってきた地元のオジサン3人と話が弾む。
軽く飲むつもりが、結局深酒となった。
これも旅の醍醐味。