気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

逆転の構図

2016-11-10 10:04:15 | 政治
トランプの勝利。
驚きました。
イギリスのEU離脱以上です。

これがアメリカの選択なんでしょうが・・・。

史上最低の大統領選と言われながら、史上最高の注目を集めたのではないでしょうか。
遠い異国のことと、ややこしい選挙の仕組みに無関心でしたが興味を持たざるを得ませんでした。

選挙人というのがややこしいですね。
国民は大統領を直接選んでいる気分ですが、厳密にいうと「その大統領を支持している選挙人」を選んでいるんですね。

選挙人というのは、それぞれの候補者の支持者たちと言うべきもので、例えばカリフォルニア州なら55人の選挙人と簡単に言いますが、55人のトランプ支持者グループと55人のクリントン支持者グループがあって、どちらが12月に行われる選挙人集会に参加できるかを決めるのが今回の選挙。

つまり最終的に大統領を決める538人の選挙人を決めるのが今回の本選挙一般投票だったわけです。

選挙人たちは誰を支持するか誓約していますから、普通に考えれば今回獲得した選挙人の数通りの結果になってトランプが大統領となるはずです。
ところが面白いのは法的に義務はないんですね。
つまり集会で裏切ってもお咎めなしということらしいです

これまではそういう事態は起こってないようですが、今回は分かりません。
もしトランプ支持の選挙人たちが、寝返ったら・・・。

イギリスもEU離脱を後悔する声が上がりました。
アメリカも起こらないと誰が言えるでしょう。
イギリスでは逆転のチャンスはありませんでしたが、アメリカ大統領選にはあったんですね。

面白いじゃないですか。

自由の国アメリカ。
何が起きても不思議ではありません。

アメリカン・ドリームはつづく・・・
コメント
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