バイクの大学生が車に追突され死亡した事件で、被告の殺意が認定され懲役16年の判決が出ました。
痛ましい事故で、被告の殺意を否定はしませんが、大学生側に100%落度がなかったは思いません。
あれは避けられた事故だと思えます。
ドライブレコーダーを再現した映像を見ると、バイクは左側から車を追い越し前に出ています。
ここで被告はパッシングしています。
左側から追い越されるとドキッとします。
しませんか?
ここで被告はバイクを嫌って左に車線変更します。
すると、バイクも左に車線変更するんですね。
ここで2度目のパッシング。
これはボクでも頭にきます。
バイクはここで加速して、車線を変えながら一気に先行します。
ここからが被告のダメなところ。
後を追いかけるように自身も加速したんですね。
そして追いつき、追突。
悲惨な死亡事故に至りました。
被告の行為をかばう気などありませんが、残念ながらバイクの走行にも全く問題がなかっとは言えません。
世に中には、こう言うことに腹を立てて事件を起こす連中が一定数います。
だから事件は起きるんですね。
夜遅く女子供が出歩くなと言うのは、そう言う不届きものがいるからです。
知らない人について行くなと言うのも、女の子に挑発的な服装をするなというのも、自ら身を守ることも大事だからでしょう。
寝た子を起こすな。
自ら不届きものに餌を与えることは避けるべきです。
あの東名の事故も、なくなった父親が不届きものに使わなくても良いキツイ言葉で注意したことが発端でした。
世の中には悪意が散らばっています。
地雷のようです。
地雷を踏まないように歩くことで、身を守ることもできます。
あの時、あの大学生が左に車線変更しなかったらと思うと、残念でなりません。