気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

ショーケンとシンゾー

2022-07-10 09:53:25 | 政治

「太陽に吠えろ」でマカロニ刑事(ショーケン)が殉職する際に、「カッコ悪く殺して」とショーケンが希望したと伝わっている。

結果、事件解決後に立ちションをしていて暴漢に刺されて呆気なく死ぬ。

かっこ悪いことが、かっこ良いというワンランク上の美学。

凡庸な第三者は、ヒーローは死ぬ時も「カッコ良く」と思いがちだが、それは生き残った者たちの勝手な願望に過ぎない。

昨日も書いたが、安倍晋三の死を「政治的な暗殺」「民主主義の危機」などと表現したがるメディアが滑稽で仕方がない。

今日の地元の朝刊がわかりやすい。

一面トップで「逆恨み」と書きながら、社説ではあたかも民主主義の危機かのように興奮気味に論じる。

容疑者は政治的主張は一切していないのに、何故こんな論調になるのか?

「民主主義の危機」って言いたいだけではないのか。

安倍晋三の無念はこんな美辞麗句では語り尽くせない。

マカロニも安倍晋三も全くの犬死だが、その不条理こそが現在の実相で、そちらの方が百倍怖いし的を射ている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする