出る出ると思っていたら、やっぱり出た。
徳島県知事飯泉嘉門。
2003年から20年。
その間、徳島県がどうなったか。
何もしなかったとまでは言わないが、大したことはしなかった。
もし、違う人が知事だったら...などと言うのは詮無きこと。
だが、人口は10万人減り、あらゆるものが全国で最下位を争っていることは紛れもない現実。
LCCも四国で唯一飛んでいない。
徳島より人口も少なく、何かと比べられる鳥取県だが、蟹と砂丘だけで遥かに徳島の上を行っている。
VS東京などと気負ったところで、東京から見れば負け犬の遠吠え。
ただ痛々しいだけでしかない。
失われた20年を思えば、今さら「県民の困難を安心に」などと口が裂けても言えないはずだが、20年と言う年月で堆積した塵芥で分厚くなった面の皮なら、批判の矢も跳ね返す。
これで少なくとも5人の戦いとなりそうな知事選挙。
反飯泉の票が割れれば、漁夫の利もあり得る。
一体、誰が良いのかは分からないが、6選だけは勘弁してもらいたい。