世界陸連がトランスジェンダーの出場資格で下した判断は正しい。
これまで性自認は女という「男」が、女子選手として参加した例もあるが、女子選手からは不公平だという批判が噴出していた。
多様性やジェンダー平等に過剰に反応すると、こうした滑稽な間違いがまかり通ってしまう。
振れ過ぎた振り子が戻っただけのことだ。
為末大も指摘しているが、これは差別なんかではない。
トランスジェンダーは極めて個人的な心の問題で、他者がとやかく言いにくい。
「心は女なの」と、屈強な男が伏し目がちに言った時、われわれはどう対応すれば良いのか。
青々とした髭剃り跡の「女」を、ホンモノの女子たちはトイレや温泉に受け入れられるのか⁉︎
ややこしい時代だ。
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