今朝の徳島新聞に、木工会館の移転がアミコビルありきだったことが暴露されている。
これはそごう閉店とも絡むことで、市長は否定しているが恐らく事実。
アミコビルにしろクレメントビルにしろ空きスペースが目立つ。
これはイメージが悪い。
空き地や空き店舗は伝染する。
ドミノのように共倒れを誘発する。
そごうがそれを恐れれば、駅前の活性化を望むことは必至。
市長もそれに応えようとしたのだろう。
だが彼には思想がない。
木工会館で空きスペースの穴埋めはできても活性化は期待できない。
付け焼き刃だ。
木工会館は木工の町福島にあってこそ意味がある。
歴史や伝統が醸し出す空気の中にあってこそ意味がある。
そういう情緒が彼には分からない。
阿波踊りもそう。
高々4億円の借金を理由に(年割にすると知れている)、醜悪な権力闘争の挙句、徳島の大切な伝統を民間の興行屋に売り渡してしまった。
彼には文化が分からない。
金儲けを第一義とする阿波踊りは変節するかも知れない。
徳島市の財政状況は悪化している。
利に走ることも、歴史や文化、伝統を重んじることも出来ず、彼は何を残すのか。
来年は選挙だ。
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