世の中に腹立たしいことは数々あれど、これは酷い。
旭川市立北星中学のいじめで女子中学生が凍死したという事件。
これが現代の出来事かと驚愕した。
公園で凍死・・・その悲劇的な死に至るまでの彼女の思いは想像するだに辛く悲しい。
誰がこんな結末に彼女を追い込んだのか。
いじめた連中はもちろんだが、見逃した教師たちの責任は尋常でなく重い。
「1人の被害者の未来と、10人の加害者の未来どっちが大切か。10人ですよ」
教頭が母親に語ったというこの言葉が真実であるなら、この人間は教師どころか人間ですらない。
担任もまた然り。
人間であり続ける資格すらないが、せめて教育現場からは退場させるべき。
教頭も担任もネットでは既に顔を晒されている。
法は彼らを裁けなくとも、社会は彼らを許さないだろう。
今回だけはネット警察に拍手を送ろう。
第三者委員会もどうやら機能していないよう。
せめて責任の所在を明らかにし、少女の無念を晴らしてあげてほしい。
晴れることなどないのだが。
少女の写真が公開されている。
大人しそうで素敵な少女だ。
地獄のような数年さえ乗り越えていたなら、きっとチャーミングなレディーになっていただろうに。
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