高齢者による交通事故が相次いでいる。
立法府の対応が遅過ぎる。
これはもう国家レベルの危機。
レジ袋有料化の義務化という、如何にもG20 やオリンピックを意識した「外国受け」するあざとい施策より急を要する。
何しろ、人が死んでいる。
レジ袋を有料化したところで、所詮5円や10円程度。
プラごみの削減に大きく寄与することはない。
例えレジ袋を買わずにマイバックで買い物しようが、恐らく多くの人がレジ袋をゴミ袋として活用しているだろうから、その代わりのポリ袋を買えば総量は減らない。
市販のポリ袋とレジ袋のどちらが安いかだけのことで、レジ袋の方が安ければ有料化の意味は全くなくなる。
レジ袋や肉や魚などを入れたプラ容器、ペットボトルなどをなくさない限り、有料化などパフォーマンスにしかならない。
それより、何であんなに海に投棄されるんだろうね。
それが一番の不思議。
高機能の焼却炉なら燃やせるのだから、そっちへシフトすべきだろうに。
それはさておき。
それより急ぐべきは高齢者の事故防止。
これは被害者も加害者も不幸。
いずれは自動ブレーキ搭載の義務化など、車の技術革新に頼ることになるのだろうが、それは一朝一夕にはできない。
高齢者の定義付けは難しいが、一定年齢になれば免許の更新は一年毎にし、実技試験の実施を義務化することなら早急に導入できそうなのだが。
もちろん、試験に落ちれば免許は剥奪です。
今回の福岡の逆走は、どうも意識を失った節があるから、それで解決できるものでもないのだけれど。
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