to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2024年8月5日 青森旅行 二日目 その1(金木)

2024年08月12日 22時04分15秒 | 旅行

旅行二日目。

 

今日の朝の出発は10時20分と遅めです。

今日は昼間観光をして、夕方青森に向かい、ねぶた祭りを観覧する予定となっています。

この余裕のあるスケジュールも、今回のツアーを選んだ理由の一つです。

 

しかし、朝食は8時から。

これには理由が二つあって、一つは宿の人出確保の問題、もう一つは今日も早めの夕食となるため、朝食を遅くする訳に行かない、ということになります。

 

宿の朝食。

見た目シンプルですが、なかなかおいしいです。

朝食は品数が多かったり、凝っていたりする必要はなくて、このくらいで十分です。

 

 

さて、この日から乗車するバスが変更となりました。

このバス、本来は弘前~仙台間の高速バスに使用される車両とのことで、後部にトイレ、乗務員仮眠ベッド、交代乗務員席があり、補助席もないため定員が少ない仕様となっています。

 

バス会社の都合で、他の場所で定員の多いバスが必要となったため昨日のバスをそちらに回し、参加人数のすくない我々のツアーにこのバスを用意したようです。

座席には余裕があるので実害なし。むしろ多少シートピッチが広くなったかもしれません。

 

 

 

宿を出発し、金木に向かいます。宿から金木までは20分程度、ここまで来ると竜飛岬、十三湖もすぐ近くです。

 

今回、久しぶりにバスガイド付のバス旅ですが、バスガイドさんの話てくれる解説が非常にためになります。

津軽の地理、農産物の話から歴史、有名人の話まで、個人で旅行していたら知らずに過ごしてしまうような話も多く、この面でもこのツアーに参加してよかったと思います。

ツアーの添乗員さんとのコンビもよく、動きに無駄がありません。

弘南バスはこの地域では大手なので、このような優秀なバスガイドさんが在籍しているのでしょう。

 

 

 

途中からバスが走るとすれ違うのがやっとの細い道に入り、金木に到着。

 

金木、言わずと知れた作家 太宰治の生誕地です。

当方は太宰の読者ではないのでそれに特に感想はないですが、金木の魅力はそれだけではありません。

 

金木は津軽三味線発祥の地でもあります。

まずは津軽三味線会館へ。

ここでは津軽三味線関連の展示を見ることができるほか、プロの演奏を聴くことができます。

 

 

 

本日の演奏は福士豊勝師匠。

津軽三味線は詳しくはありませんが、一音一音が繊細できれいな音に聞こえました。

ちなみに撮影は可、録音録画は不可となっています。

 

 

 

 

続いて斜陽館へ。太宰治の生家、津島家の邸宅です。

津軽三味線会館からは道を挟んだところにあります。

太宰について語れるほど詳しくなないので詳細は省きますが、一言でいうと豪邸、並大抵の豪邸ではありません。

太宰治の祖父が事業に成功した金で金融業を始め、金を返済できない農民から抵当の田畑を手に入れ、豊作の時は米、凶作の時はさらに田畑が手に入るというサイクルで富を集積し、

一時は金木周辺の田畑はすべて津島家の物であったといいます。

そんな津島家の当主、太宰治の父が建てたのが現在の斜陽館です。

 

 

高いレンガ塀で囲われているのは、小作農の暴動から守るためでしょうか。

 

廊下は鏡のように磨かれています。これは現在の保存状況が良いということでしょう。

 

 

仏壇。

そのまんま中尊寺金色堂という感じです。

 

 

 

 

二階の廊下はウグイス張り。

 

戦後の農地解放で津島家は田畑のほぼ全てを失い、この屋敷も手放すことになるのですが、その後旅館として営業されます。

しかし経営の悪化により平成8年に金木町(当時)が買い取り、現在の姿となっています。

これだけの建物が良く残ったものだと思います。

 

 

続いて三味線会館の敷地内にある観光物産館へ。

時間があるので知輿買い物をします。

 

とりあえずリンゴジュース。

昨日ほどではありませんが、今日も暑いです。

 

 

珍しいハスカップのジャム。

 

 

こぎん刺しのポーチ。こぎん刺しにしては安いのと、柄が変わっているので購入しました。

 

 

 

 

ここで昼食。

奴寿司というお店、金木では結構有名な店のようです。

 

握り寿司八貫。

ネタが変わっていて北寄貝、フカヒレが含まれています。

どれも新鮮で、ホタテも非常に柔らかで非常に美味しい寿司でした。

これは大満足。

 

トマトが非常に美味しいです。

 

 

 

続いて旧津島家新屋敷。

入り口はギャラリー風の店で、奥が新屋敷になっています。

もともとは斜陽館とつながっていたようですが、数十m動かされ、今の位置にあるようです。

 

全盛期の津島家の敷地。斜陽館はごく一部に過ぎないことがわかります。

 

 

 

 

昔ながらの歪のあるガラス。

今では歪のないガラスしか入手できないので、割れたら終わりです。

 

晩年に太宰治が執筆した書斎と文机。

 

 

この施設の人に説明をしてもらいましたが、ものすごく詳しく、太宰治への愛が感じられました。

これを機会に太宰治を読んでみよう、という気に少しだけなったかもしれません。

 

 

                                          <その2に続く>


2024年8月4日 青森旅行 一日目 その4(五所川原立佞武多)

2024年08月11日 21時37分20秒 | 旅行

今回のツアーでは、有料観覧席から祭りを観ることができます。

それもこのツアーの魅力の一つです。

 

祭の開始は19時~ですが、今日は初日なので、18時30分から青森県知事をはじめとした来賓のあいさつがあります。

この段階ではまだかなり明るいです。

左に待機しているのは大型立佞武多、2023年制作の「素戔嗚尊」、奥に中型立佞武多が待機しているあたりが五所川原駅になります。

 

 

大分暗くなってきて、19時に立佞武多の運行が開始されます。

 

先頭は中型立佞武多「金太郎」。

 

 

続いて登場は、大型立佞武多、2021年制作の「暫」。

3基ある大型立佞武多のなかでは一番古い、つまり運行は今年が最後になります。

 

個人的にはこの「暫」が一番良かったです。今年最後に観ることができてよかったです。

 

 

 

立佞武多自体はかなり明るく、色彩も鮮やか、背景は暗いので、かなりきれいな写真を撮ることができます。

今回、レンズ選びは迷いましたが、F値よりも焦点距離優先が正解で、高倍率ズームが大活躍でした。

 

 

 

 

こちらは小型。立佞武多のサイズの違いは高さの違いになります。

小型のものは細工が細かくて、これはこれで見栄えがします。

 

 

 

題材もバラエティの飛んでいて、このようなおどろおどろしいものもあれば、

 

ほぼ虎の物もあります。

 

 

 

 

中型になると、高さを利用した造形になります。これは五所川原ならではと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出陣は全部で16団体、最後の2基は大型立佞武多です。

 

まずは「素戔嗚尊」。

 

 

 

最後を飾るのは今年の新作「閻魔」。

 

 

背面の絵も素敵です。

 

 

ここまでで約1時間、この後は運行コースを一周した立佞武多がスタート地点に戻ってきます。

我々も観覧席から下りてコース脇から観ることにします。

 

 

 

 

これは、立佞武多の館に「暫」が収納されたところ。

 

 

 

 

地上から見る大型立佞武多も迫力満点です。

 

 

「閻魔」が戻ってきて、本日の祭りは終了です。

 

 

正直、始まる前は観覧時間2時間は長いのでは、と思っていましたが、あっという間でした。

五所川原のネプタはもともとは喧嘩ネプタ、華やかさの中にも張り詰めた緊張感が感じられ、なにか心が動かされる、そんな感じのする祭でした。

 

 

 

終了後、五所川原駅前に移動します。

今回のバスは弘南バスで、五所川原駅前に営業所があるため、そこで待ち合わせとなっています。

 

こちらはJR五所川原駅。

 

津軽鉄道 津軽五所川原駅。

 

 

バスで宿に戻ります。それほど渋滞もなく宿に到着。

 

宿に到着後、温泉に入ります。

稲垣温泉ホテルの温泉ですが、非常に良いお湯です。

やや緑がかった透明のお湯はわずかに硫黄臭があり、ややトロっとした感じ、若干の塩気と甘みを感じます。

源泉かけ流しで、風呂上がりは肌がしっとりする化粧水いらずのお湯です。

 

洗い場も内湯、露天風呂すべて広く、最高に気持ちの良いお湯で、この温泉に入れるだけで、この宿のプランにしてよかったと思いました。

 

ただし洗い場の蛇口から出るのも温泉で、シャンプー石鹸の泡立ちはよくありませんが。

 

 

 

青森旅行初日、長い一日が終わりました。

 

                                 <二日目に続く>

 


2024年8月4日 青森旅行 一日目 その3(温泉連泊で行く五所川原立佞武多と青森ねぶた祭)

2024年08月10日 16時38分41秒 | 旅行

新青森駅に戻り、物産館を少し物色し、新幹線改札に向かいます。

 

ここからは旅行会社主催のツアーに参加します。

 

ねぶた祭を観るのは初めてであり、観覧場所や現地の状況について知見がないこと、宿の確保は困難と思われ、確保できたとしても相当高額なことが予想されること、宿が遠方の場合宿から会場への交通手段確保等、色々と分からないことが多く、その辺をまとめて解決できるツアー参加の方が手っ取り早いとの結論に達しました。

 

東北の祭りを観るツアーは数多くありますが、選定の条件は以下の通りとしました。

・スケジュールがハードなものは避ける。

 朝早く宿を出発して夜までスケジュール詰め詰めのものはNG.

・移動距離が長いものも避ける。

 秋田の竿灯を絡めたり、さらには東北四大祭りすべて観るツアーとかもあるのですが、これもNGとしました。

・値段よりも内容

 

 

以上の条件から選んだのは、JTBの子会社、JTBガイアレックが主催する「温泉連泊で行く五所川原立佞武多と青森ねぶた祭」という2泊3日のツアーです。

ねぶた祭関連のツアーで温泉に宿泊できるツアーは少なく、日地下目、三日目の朝の出発が10時頃であることも決め手になりました。

添乗員さんが付いて、現地のバスはバスガイドさんもつきます。バスは2席を1名で使用できる贅沢仕様のツアーです。

その分料金は高く、東京発着2名一室でで185,000円!

 

今回は現地発着にして、早い新幹線で青森に来て青森県立美術館、三内丸山遺跡を見学し、ツアーに合流、ということです。

現地発着だと2名一室で157,000円となります。

 

ちなみに我々が添乗員付きのツアーに参加するのははるか昔のイタリア新婚旅行以来、国内では初になります。

 

 

 

14時43分新青森着のはやぶさ21号で到着した本体と合流し、バスに乗車。

まずは宿に向かいます。このツーの定員は20名のようですが、参加者は12名でした。

 

 

 

本日の宿は五所川原の北、車で20分ほどのところにある稲垣温泉ホテルになります。

五所川原を過ぎると一面の水田地帯となり、宿に到着。今回はこの宿に二泊します。

 

 

 

 

今回与えられた部屋は10畳一間にユニットバス、ユニットバス嫌いの我々にとっては残念な部屋でした。部屋も10畳なので布団を敷いてキャリーバッグを開くとほぼスペースがありません。

和室のビジネスホテルという感じで、正直期待外れでした。

 

 

宿に荷物を置き、しばし休憩の後、バスで五所川原に向かい、五所川原立佞武多を見学します。

 

 

五所川原に到着。交通規制が始まる前に到着する必要があるため、早めの到着です。

 

 

まずはサンルート五所川原で早めの夕食。

 

 

冷めているのが残念ですが、味は良いです。

青森名産のホタテがたくさん使用されているのがポイント高いです。

 

 

 

 

 

食事を終えてホテルを出ると、すでにスタンバイされていました。

 

 

 

 

五所川原のネプタ祭ではかつて大型の山車が運行されていましたが、電気の普及に伴う電線の影響で大型のものは運行できなくなり、小型化していきましたが、平成8年に大型のものが復活し、さらに電線の地中化等の対策を行い、平成10年から夏祭りでの運行が開始されました。

立佞武多の名前はこの時に名づけられたもので、比較的新しい祭ということになりますが、今では青森を代表する夏祭りとなっています。

 

 

今年は全部で16基の立佞武多が参加していますが、大型のものは3基、基本的に3年に一度、古いものから造り変えられることになっています。

高さ23mは5~6階建てのビルに匹敵する高さです。

 

 

 

電飾の電力を賄うため、大型の発電機が搭載されています。車輪はゴムタイヤで意外と近代的です。

 

 

 

 

 

 

                                   <その4に続く>


2024年8月4日 青森旅行 一日目 その2(三内丸山遺跡)

2024年08月09日 17時47分23秒 | 旅行

続いて三内丸山遺跡に向かいます。

青森県立美術館からは徒歩10分程度、ほぼ平坦で整備された道で、通常であればよい散歩になるのでしょうが、今日は歩くには暑すぎます。

 

 

遺跡の入り口はかなり立派な施設になっています。

ミュージアム、物産館、レストラン等がある縄文時遊館という施設で、一大観光施設となっています。

そして博物館同様、結構人がいます。たしかに、夜ねぶたを観に行くまでの観光としては絶妙な場所にあります。

 

 

早速遺跡見学に向かいます。

思ったよりも広大な敷地です。

 

三内丸山遺跡は広大な敷地に数百人が生活していたとも言われ、巨大な竪穴建物や謎の六本柱、さらには木の実を栽培していた痕跡があるなど、それまでの縄文の定説を覆す発見が相次いだ遺跡で、2021年に世界遺産に登録されています。

 

遺跡はあちこちで発掘作業が行われており、いまだその全貌は解明されていません。

 

 

大型竪穴建物。日本最大の竪穴式建物です。

 

手前の人物と比べるとその大きさがわかると思います。

 

内部はこんな感じ。用途はよくわかっていないようです。

 

 

 

大型掘立柱建物跡。保存のため覆屋がたてられ、湿度を保って保存されています。

六個の柱穴が規則正しく並んでいます。

 

 

この柱穴をもとに復元されたのが三内丸山遺跡の象徴と言えるこの建物です。

しかしながら実際何に使用されたのか、そもそもこのような姿だったのか、一切わかっていないとのことです。

 

この窪地はゴミ捨て場だったところで、湿地帯であったため木などの有機物が状態良く出土したとのことです。

 

 

掘立柱建物。

 

 

大型竪穴建物跡。

 

南盛土。発掘時の姿を見ることができます。

ここから出土した土器、石器、土偶などは博物館で見ることができます。

 

 

 

 

続いて常設展示室、さんまるミュージアムへ。

 

 

 

三内丸山遺跡から出土した土偶は板状土偶で、平べったい形状と乳房、へその突起が特徴的です。

 

 

 

ヒスイ製大珠。ヒスイは新潟県糸魚川産で、幅広く交易がおこなわれていたことがうかがえます。

 

棒状土製品。何に使われたものかは不明です。

左上の物は男性器のようにも見えますが。

 

 

 

このあと14時40分までに新青森駅に戻らなければならないため、かなり駆け足の見学になりましたが、思ったよりも見どころが多く、もっと時間をかけてじっくり見学したい、そんな施設でした。

 

 

 

ねぶたん号で新青森に戻ります。

 

 

 

                                   <その3に続く>


2024年8月4日 青森旅行 一日目 その1(青森県立美術館)

2024年08月08日 20時41分33秒 | 旅行

青森の夏といえばねぶた祭、かねてより一度見に行ってみたいと思っていました。

しかし、開催時期がお盆休みの前の週のため、休暇を取得しないと行かれないので、ずっと行くことができないでいましたが、今年、思い切って休暇を取得して行くことにしました。

 

 

2024年8月4日日曜日、東京7時32分発のはやぶさ5号で新青森に向け出発します。

 

 

東北新幹線は仕事の関係で宇都宮までは年に数回利用しますが、それ以北に行くのは久しぶりで、多分7年ぶりくらいだと思います。

夏のお盆休み前なので、さすがに東京駅も混雑しています。旅行に行く前のこの雰囲気、嫌いではありません。

 

 

 

はやぶさ5号は大宮でほぼ満席、ちらほら空席がある程度の乗車率となります。

東北新幹線の最高速度は大宮~宇都宮間が275km/h、宇都宮~盛岡間が320km/h、盛岡~新青森間が260km/hとなっていて、

宇都宮を過ぎると最高速度が320km/hとなり一段っ速度感が上がります。普段宇都宮までしか利用しないので、速度感の違いを実感します。

 

定刻9時5分に仙台に到着。降りる人は多くなく、さらに北に進みます。

 

 

定刻10時52分に新青森駅に到着。

 

 

新青森駅に来たのは13年ぶり2回目になります。

いまは新青森駅もねぶた一色、この時期の青森は燃えています。

 

 

 

 

新青森駅でコインロッカーにキャリーバッグを預け、まずは青森県立美術館に向かいます。

新青森駅からは、ねぶたん号というバスが30分おきに出ていて、11時発のばすにぎりぎり間に合いました。

バスはかなり混雑していましたが、何とか乗りこむことができました。

 

 

新青森駅周辺の道路が渋滞しており、通常よりかなり時間がかかって青森県立美術館に到着。

 

 

 

雲の多い天気ですが蒸し暑く、体感はかなり暑いです。

 

 

 

 

 

 

青森県立美術館は基本的に撮影可能、ブログ、SNS等への投稿は私的利用であれば可となっています。

 

 

入り口にある不気味な作品。時々眼が動きます。

 

 

 

チケット窓口は混雑していて、購入まで結構時間がかかりました。

 

 

シャガールの巨大画。実際には4枚あります。

 

青森県立美術館を代表する展示といえば、青森県弘前出身の奈良美智さんでしょう。

結構ファンの方も来館されているようです。

 

奈良美智さんを語れるほど詳しくはないので写真だけ。

 

 

 

そして青森県立美術館の象徴、あおもり犬。

 

 

青森出身の棟方志功の作品も充実しています。

 

 

 

ここで、美術館に併設されている、4匹の猫というカフェで早めの昼食にします。

早めにする理由は、また後ほど。

 

 

あべ鶏のチキンカレー。鶏肉が柔らかくてほろほろです。

 

 

見た目違うように見えますが、パスタの下に具がたくさん隠れています。

 

赤しそクリームソーダ。甘さ控えめ大人味です。

 

郷土色もあって味もよく、なかなか良いカフェでした。

入店したときには結構空席がありましたが、出るときにはかなり待っている人がいる状況でした。

 

 

 

 

 

                       <その2に続く>