おいしい物を食べに、富山に行ってきました。
まずは上越新幹線で越後湯沢へ。
越後湯沢から特急「はくたか」に乗り継ぎます。乗り継ぎ時間は約10分です。
この日は祝日のためか、立ち客も出るくらいの乗車状況でしたが、みんなが大きな荷物を持って一斉に乗り継ぐため、乗り継ぎ改札は大混雑で、乗り継ぎ時間はぎりぎりでした。
二年後に北陸新幹線が開業予定ですが、一時間以上時間が短縮される以上にこの乗り継ぎがなくなることは大きいと思います。
越後湯沢は冷たい雨模様でしたが、北越急行ほくほく線を在来線最高速の160km/hで駆け抜け、日本海側に出ると天候が回復してきました。しかし、前日までの荒天の影響か、海はかなり荒れています。
親不知付近では晴れ間も見えました。
しかし、富山県に入ると天気は悪くなり、雨の中高岡駅に到着。
高岡は古い町並みの残る城下町で、すべての特急が停車します。北陸新幹線は少し南に新高岡駅ができる予定でこの駅には停車しません。その関係かどうかはわかりませんが、いま駅は改装中でした。
高岡から、万葉線で新湊に向かいます。昔は加越能鉄道という壮大な名前の鉄道線でしたが、いまは第三セクターに転換されました。
万葉線は、土日には地元 新湊出身の立川志の輔さんの車内アナウンスが流れます。約30分で新町口駅に到着。
新湊は、市町村合併で現在は射水市になりましたが、名前の通り港町で、水揚げされた魚を使った寿司と高校野球が有名で、マリーンズの西野選手が新湊高校の出身です。
今回はここまで寿司を食べにきました。うかがった店は、「寿司竹」さん。新町口駅から、徒歩約10分のところにあります。
寿司を写真に取るのは難しいので、写真はいまいちですが、こんな感じです。
寒ブリの解禁は約1カ月ごということですが、普通のブリは出てきました。あとはやはり白エビ。この辺の昆布締めはとろろ昆布を使うようですが、白エビの昆布締めは絶品です。
あとはこの辺は紅ズワイ蟹がメインだということ。本ずわいもあがるそうですが(ちなみに福井の半値くらいだそうです)。当然写真の蟹も紅ズワイです。
やはり、回転しない寿司は地方で食べるに限ると思います。ただ、醤油がかなり濃くて、付けすぎると大変なことになってしまいます。
ここは地元の名店だけあって、プロ野球のスカウトも訪れるようで、日本ハムファイターズの会社案内とか、珍しいものも見せていただきました。
他にも色々と面白いお話を聞けましたが、富山の西側は関西圏、東側は関東圏というのは初耳でした。
<その2に続く>