三連休を利用して温泉に行ってきました。
ところが、往路、車が故障するアクシデントがあり、大幅に予定が狂うことに。
幸い、保険会社とレッカー会社が迅速に対応してくれたおかげで、予定はキャンセルせずに済みました。レッカー会社の車で最寄り駅まで送ってもらい、高崎駅に向かいます。
高崎地区はまだ115系が活躍しています。
しかし、置き換えも進んでいるようで、いつまで見られるかはわかりません。車が故障したおかげで撮影することができました。
高崎からレンタカーを借り、本日の宿に向かいます。
高速で小諸まで行き、そこから湯の丸高原を越えて群馬県側に入り、休暇村嬬恋鹿沢に到着です。
この建物を見て思い出したのですが、以前に温泉に入りに来たことがあります。宿泊するのは初めてです。
部屋はごく普通の和室です。
長野側は比較的天気が良かったのですが、群馬側は霧が立ち込めており、肌寒いくらいです。
鹿沢温泉はもとはここより上にあり、真田家も利用したといわれ湯治場として大いに栄えたそうですが、大正時代の火災で壊滅的被害を受け、現在では一軒を残し麓に近い新鹿沢温泉に移転しています。
休暇村嬬恋鹿沢は鹿沢温泉から温泉を引いています。
お湯はアルカリ性なのでぬるぬる感がありますが、湯上りが非常にさっぱりします。休暇村なので消毒があるのは仕方ありませんが、それでも夏向きの非常に良いお湯です。
休暇村嬬恋鹿沢の夕食はバイキングです。
会場は広く、我々が行ったときにはほぼ満席でした。家族連れも多いですが、山登りの高齢の方も多いようです。
今回はバイキングに上州牛のすき焼がついたプランで予約しています。なので、予めセッティングされているテーブルに案内されます。
バイキングはほとんどが地元の食材を使用したもので、品数も多く、味付けもちょうどよいです。
バイキングのメインは牛のステーキです。
ステーキというには肉が薄いですが、終わり間際になると厚い肉が出てきました。
このステーキは会場で焼いており、会場内は肉を焼くにおいで充満しています。体中に匂いが染みつくので注意したほうがよいでしょう。
ワインは塩尻の五一ワインが用意されています。
これは別注文のいわなの刺身。身がコリコリしていておいしいです。
上州牛のすき焼。肉は柔らかく、たれの味も絶妙です。正直、これだけおいしいすき焼が出るとは思っていませんでした。
御飯は群馬産コシヒカリということですが、炊き方がいまいちでべっとり固まっています。バイキングの食材で唯一残念な点でした。
デザートもおいしいです。
非常においしいバイキングでした。
ただ、バイキングだと食べるペース配分が難しいですね。
<2日目に続く>