前回の記事でナルトを表現したのは西海橋の急流でおきる渦巻きを表現してました。
長崎県本土中央はドーナツ型をした陸地で真ん中が大村湾になります。
この湾内の潮の出入りが北側にある西海橋がかかる針尾瀬戸。
ココの潮の速さは凄すぎ、海底は上下高低差が激しい為に潮が当れば渦を巻き湧き上がったりします。
この潮を受ける大村湾は本土に囲まれているために外海よりは穏やかな場所。
魚種は少ないですが数は多く今回の真鯛も大村湾で?!っという位のサイズも上がるのでビックリです。
当然、チャリコサイズもいますが6キロ7キロクラスまで釣れているのでビックリなんですね。
正直、外海を主とするエリアなもんで最初から大村湾を攻める事が考えも無かったのが本心です。
しかし、ココの真鯛釣果をみて衝撃的でした。
大村湾で漁をする漁師さんも真鯛はイイという位、魚影は濃いみたいです。
イルカの仲間、スナメリも生息する大村湾、穏やかで船に弱い方も大丈夫と思います。
今回、お世話になった大漁丸。
釣具の大漁屋さん所有の遊漁船。
大村湾一帯、西海崎戸大島、佐世保港から五島灘まで案内して頂きます。
大村湾で鯛ラバだと料金3000円~、片島周辺で5000円~、五島灘で7000円~
と大村湾だと手軽に行けるので助かります。
2名様より出航出来るそうです。
事前予約が必要なのでご希望の方は大漁屋 さんまで。
今回、山浦君と一緒に大村湾へ出てみました。
俺と山浦君で貸切状態。
6時出航です。
俺はライトジギングロッドで。
山浦君も今回、初ラバですが同じスピニング用のライトジギングロッドで参戦。
水深25~40m付近を狙いますが潮が複雑で流される事もあるので玉は最低で60gからスタート。
初ラバでカワイイサイズが山浦君にヒット。
上層でゴツゴツアタリが出始めたのですがカナトフグがいます。
ピンポイントに入ったのか急に活性が立ちます。
船尾でやっていたダイスケ船長にHIT。
結構、ロッドがしなります。
浮いてきたのが・・・・・
ネットヘルプをして・・・・
2キロくらいの真鯛でした。
見ていた山浦君、興奮気味です。
俺も火が付きます。
しかしこの後、カナト猛攻撃が始まりスカート、ネクタイは噛み付かれてボロボロ、短くなってしまい交換が必要でした。
インチクを一度、落として見ましたがフォール中にカナトにやられインチク上で切られロスト。
今度がラバでボトムでアタリ。
小さいですが足の裏サイズが釣れたんですがリフトアップ中にフックアウト。
このアタリから遠のいてしばらく続けますが全くでした。
予備でキス釣りもやろうと餌を持て来ていたんで船からキス釣り。
餌獲りも真鯛・・・
チャリコでした。
今回、かなり水温が高くキスを狙うのですが渋い。
たまに釣れますがサイズは小型主で良型交じりで釣果が出そうです。
そうしていると仕事の電話がなり、緊急性を伴う事でしたので俺だけ先に上がることに。
山浦君にラバを1個渡し、また鯛ラバ狙いに行くみたいなんで期待して後にしました。
後で釣果、聞きましたがやはりカナトラッシュだったそうです。
マズメはいいみたいですね。
水温が落ち着けばカナトも少なくなるでしょう。
大村湾、いかがでしょうか