保険金の不正請求問題で揺れるビッモーターに対し国交省が34工場を立入調査、結果として全ての工場で不正行為が認められたため業務停止処分とする意向を固めた。
34工場全てで不正行為・・・、うーん。
何時だったか、創業者社長が辞任を発表した記者会見で社長は「ゴルフボールなどで車を故意に傷付けるなどあり得ないこと」などと発言し全ての仕業は現場の工場長が主導したものと責任を擦り付けていた。
まさか全ての工場長が会社に内緒で同じような不正に手を染めていたってことはなかろう。
ビッグモーター経営層は一連の不正行為に何らかの関与があったと思わざるを得ない。
この辺りは行政サイドも処分の前に精査すべきだ、それが他社、他産業を含め類似事案の再発防止に必須なのだから。
もう1つ、今回及び今後の行政処分ではこれらの所業が「割に合わない」と関係者に浸透させることが重要である。
でないといつまで経ってもこの種の犯罪は絶えない。
今回のビッグモーター事案では断固として創業者利得に手をつけるべしと考えるが如何だろう。
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