先日ドジャースと大谷翔平との10年間選手契約のニュースが全国を駆け巡った。
何でも1000億円を超すスポーツ選手の個人契約は史上最高らしい。
凄いね。
同じ日本人として誇らしい気もするがあまりの凄さにいろいろ考えてしまう。
先ず10年契約という個人にとって超長期間の契約に驚く。
球団側から見ればこんなに長期間働くということに不安はないのだろうか。
彼の年齢だって40歳近くになる。
逆に大谷という強力な戦力をキープあるいはガードしておきたいという防衛本能もあるのかな、とも思うがこれは関係者に問う以外にない。
一方で大谷側にとって長期間拘束されるメリット、デメリットはっそれぞれ存在しようが大谷側がオプトアウト条項をあえて望まなかったというとことだから「ドジャースを永住の地」と決めた強固な意志が感じられる。
もう1つ気になるのは10年7億ドルという超高額年俸を支払われ方だ。
単純に10年間で割れば1年間7千万ドル(邦貨換算約105億円)となるが当面は年間3億円ほどが支払われ残りは契約期間満了後(つまり10年後に)支払われるという。
これはどちらか側からの要求か詳細は分からないがなかなか興味深い。
ドジャースは来年以降も新戦力を補強していくために原資はプールしておきたい、との腹積もりなのかもしれないが10年後に発生する繰り延べ負債も存在も気になるはずだ。
意外と大谷はそんな些事は気にもしていないように見える。
ほんとに大物だねぇ。
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