大森南朋って、PUFFYの由美と付き合ってたんですね。
知らなかった。
「笑う警官」71点★★☆


警察上層部の腐敗と
それを暴こうとする警部補(大森南朋)らの戦いを描く
日本版「L.A.コンフィデンシャル」。
2002年に実際に起こった北海道警察による
汚職事件をヒントにした
佐々木譲のベストセラー小説の映画化です。
裏切りと真実が交錯するストーリー、
事件解決まで15時間というリミット設定など
なかなか見応えありました。


が、ストーリーにもまして、出色なのは
舞台も小道具も音楽も
とことんハードボイルドにこだわった
角川春樹監督のカラー。
冒頭、真っ赤なマニキュアの女性の指が
旧式タイプライターを叩くと
英文でタイトルが表示される・・・・・・
なーんて具合で
もう、70年代、80年代の角川映画の香りがプンプン。
全編を彩るジャズ、作戦本部となるバー、
舞台となる北海道の夜の街も
これまたムードにぴったりで
いや~この世界観のブレのなさに軍配です。
主演の大森南朋が
無口ながら男臭さを感じさせて
なかなかセクシーでした。
ただ重要な役どころの雨上がり宮迫は力不足。
ラストももうひとひねりあってもよさそうだけど。
けっこう映画の世界に浸れました。
★11/14から全国で公開
知らなかった。
「笑う警官」71点★★☆



警察上層部の腐敗と
それを暴こうとする警部補(大森南朋)らの戦いを描く
日本版「L.A.コンフィデンシャル」。

2002年に実際に起こった北海道警察による
汚職事件をヒントにした
佐々木譲のベストセラー小説の映画化です。
裏切りと真実が交錯するストーリー、
事件解決まで15時間というリミット設定など
なかなか見応えありました。



が、ストーリーにもまして、出色なのは
舞台も小道具も音楽も
とことんハードボイルドにこだわった
角川春樹監督のカラー。

冒頭、真っ赤なマニキュアの女性の指が
旧式タイプライターを叩くと
英文でタイトルが表示される・・・・・・
なーんて具合で
もう、70年代、80年代の角川映画の香りがプンプン。

全編を彩るジャズ、作戦本部となるバー、
舞台となる北海道の夜の街も

これまたムードにぴったりで
いや~この世界観のブレのなさに軍配です。

主演の大森南朋が
無口ながら男臭さを感じさせて
なかなかセクシーでした。
ただ重要な役どころの雨上がり宮迫は力不足。
ラストももうひとひねりあってもよさそうだけど。
けっこう映画の世界に浸れました。

★11/14から全国で公開