ま、お祭りですから。

「アベンジャーズ」63点★★★



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国際平和維持組織シールドの長官(サミュエル・L.ジャクソン)らは
地球侵略の危機に際し、
女スパイ(スカーレット・ヨハンソン)に
ヒーローたちを集結させるよう命じる。


集められたのは、
アイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)にソー(クリス・ヘムズワース)、
超人ハルク(ブルース・バナー)、
そして冷凍保存されていたキャプテンアメリカ(クリス・エヴァンス)。
出自も、境遇も、まあ性格も違う
最強ヒーローたちは




力をあわせて地球の危機を救うことができるのか――?

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マーベル・コミックのヒーローキャラが大集合する
お祭り映画です。

これを楽しむために(?)
せっせと各人主役の映画を見ていましたからね(笑)


「おいおい、アイアンマンとマイティ・ソーが
内輪揉めしてるよ!

とか、
「おいおい、スカヨハ強すぎじゃね?

この映画は、あくまでも全てをわかった上で、
各キャラクターの個性と、そのぶつかり合い、魅力を楽しむものであり

まあ話は大したことはありません(笑)

だからいきなり予備知識ナシにこれは
つらいと思います。

アイアンマンこと、トニー・スタークがムードメーカーとなり、
笑いを提供するのは想像どおりだけど、
意外に「ああ、あの人がリーダーシップを発揮するんだあ

敵も見覚えあるなと思ったら、
ソーの弟だった、とか。

とにかく主役を張ってた役者たちが、
1つの映画に出るわけですから、
まあそこを楽しむもの、という。

こうして4ヒーローを並べてみると




やはり
スターク=ロバート・ダウニーJr.の
キャラクター造形はずば抜けているなあとか。


にしても、
バトルが見どころとはわかっていても
めまぐるしいCG画面が続き、
戦い中にガクンと眠くなりました。

「日本よ、これが映画だ!」の宣伝コピーが、
一部で物議を醸しているようですが

「これが祭りだ!」にしとけば
誰も文句言わなかったのに、なんて(笑)

★8/14(火)から先行上映。17日(金)から、全国で公開。
「アベンジャーズ」公式サイト