久々にザ・宇宙!ザ・謎!
この期待感!
「プロメテウス」2D版 68点★★★☆
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2089年、
考古学者のエリザベス(ノオミ・ラパス)は
3万5000年前の洞窟壁画を発見する。
そこには謎めいた巨人の姿が描かれ、
巨人は星のようなものを指し示していた。
エリザベスはこの巨人こそ
人類を創造した“エンジニア”ではないかと推察する。
そして2093年。
宇宙船プロメテウス号に乗ったエリザベスは
監督官(シャーリーズ・セロン)や、
謎めいたアンドロイド(マイケル・ファスベンダー)らと共に、
壁画に描かれた星を目指す。
たどり着いた先で、
彼女たちが見たものとは――?!
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※今回はちょっとネタバレしてますんで、
未見の方はご注意ください
リドリー・スコット監督が
久々にぶち上げたザ・SF!
「人類はどこから来たのか」を知るため、
創造者がいるかもしれない惑星へ旅する人々の冒険。
あ~こういうの
大好きなんだよねえ。(ワクワク)
冒頭、美しい地球の自然が映され、
「2001年宇宙の旅」的、優雅でどこか緩慢な
宇宙船内の時間の過ごし方など、
魅力的な要素は満点。(ワクワク)
クールビューティーな女船長とアンドロイドコンビの
ヒソヒソ話も怪しさ満点。(ワクワク)
(しかしマイケル・ファスベンダー、これはピッタリな役だな)
到着した惑星も、見るからに怪しさ満点。(ワクワク)
なんだけど・・・・・・
異変が起こりはじめてからは、
結局行き着くところは
リドリー・スコット監督自身の傑作「○○○○○」(79年)なのだ!
オー・マイ・ゴッド!!
そして行き着く結末は、
ある意味、衝撃・・・・・・。
「謎の答えを、知ってはいけない」
そう宣伝文句にありますが、
うんそうだったかも(笑)
でも33年を経て行われるこのループにこそ、
なにか壮大な意味があるのかもしれない、しれない・・・
まあ見る前のワクワク感も
映画の楽しみのうち。
1度では取りこぼしている
謎の破片がありそうな気もしますから
3D版で見直してみたい気もします。
時間あったら・・・(笑)
★8/24(金)から全国公開(8/11(土)から一部で先行上映中)
「プロメテウス」公式サイト