一枚岩の道の駅で、お土産を買った。
”古座川ロッシュ”。
珍しい名前にひかれて手にとったら、店員さんが説明してくれた。
「卵白と砂糖のメレンゲにアーモンドを入れて、じっくり焼いたお菓子です。」
”ロッシュ”とは、フランス語で”岩”という意味だそうな。
売り切れてしまったけれど、一枚岩に見立てて大きな1つだけのは、3時間かけて焼いているとのこと。
一枚岩は、ぱっと見、名前通り一枚の頑強な大きな岩に見える。
ところが、表面をコンコン(?)とでもしようものなら、中は虫食い岩のような状態で空洞があるなのだそうだ。
一枚岩を見ながらコーヒーを飲んでいて気になったこと、「目の前の水面に穴があいているように見えた。あれですか?」と聞いたら、
「まさしくそれが、空洞なのです。」と教えてくれた。
それを聞いて、思わずコンコンとやってみたい心境になった
風化したところ。
教えてもらってから再度よ~~く見たら、確かにもろさが感じられる。
写真を撮ろうとして、カメラを出すときに地面に落としてしまった
被害は1つだけですんだ 食べかけを撮影したのではないよ
お陰で、断面がよくわかった
残りの部分は、ボロボロに砕けていた
見た目は丸くて固そうだけど、かむともろくて、口に入れると溶けるように消えていくような感じで、甘くておいしかった~~