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25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

日向灘地震

2019年05月11日 | 社会・経済・政治
市内をミニバスなり、相乗りタクシーなりがクルクル回っている交通インフラを作ることは必須で、喫緊の課題である。一度シュミレーションを立ててみればよい。この問題を捨ておくのは政治家としては、本質が問われる問題だ。
 名古屋市は名古屋駅近くの学校を利用して起業したい人、すでに企業している会社に部屋を貸し出し、資金面の相談にものる政策を打ち出した。尾鷲もこのくらいのことをやればいいと思う。別に行政がやらなくてもよいのだ。コーディネターがいればよいのである。地域起こし協力隊が制度としてあり、給料をもらって三年ほど尾鷲の町を応援するわけだからそういう人がコーディネーターになってくれていいのだ。
 尾鷲市はこの十年、本気だして発想を変えて人口減少を食い止めなければならない。毎月20人から30人減っている。

 話題変更。昨日宮崎県沖の日向灘で地震が起きたので、これはヤバいとびっくりした。ここで地震が起きれば、南海トラフに連動する恐れがあるということは、以前から知っていた。気象庁、政府は6.3のマグネチュードなので、すぐに南海トラフに連動しないとした。この気象庁の発表は妙で、地震はいつきてもおかしくないから常に備えよ、と言わなければならない。学者は100年や200年に一回南海トラフ地震が起きると言っていたがこの言い方もおかしい。100年と200年と簡単に言うが、言い方には100年の差がある。もうすぐ来る、とテレビや県や市がいい始めて10年にはなる。だがまだ地震は来ない。ぼくはとにかく逃げることにしている。南海トラフ騒ぎで、港付近の土地家屋は値段もつかないほどになっている。なのに固定資産税は変わらない。
 津波には逃げるが勝ちで、みな流してくれるから、その後の都市計画流行りやすいことだろう。このとき知恵が必要である。そしてそれは明日のことかもしれない。自然災害はそういうもので、
対処もそういうものであると思う。いつ来るかわからない、来たら市の大改革である。