秋が好きな自分は、毬栗揚げ(イガグリあげ)って、料理の本を観ていて、これは作りたい!!と衝撃を受けた。
色々調べると・・・
↓
中に芯になるモノを何か入れ、
↓
・魚の練り物
・豆腐と山芋の練り物
・ひき肉ミンチ
を球体状にした本体に
↓
素麺や茶素麺(←なんだそれ?)、茶蕎麦(←蕎麦アレルギーで死ぬから、もし何かあった時、被害者とそのご家族に責任も取れない)等を、
毬栗のイガ(棘)に見立てて貼り付け
(刺すのではない、刺すと「雲丹」になるしそんなに球体に出来ないと思う・・・)
↓
揚げたモノ
※素麺をイガに見立てて揚げるなんて、江戸時代の人は凄い事を考えたな~って。
(”日本は海に囲まれ資源が乏しかったので無い所から有を作り出す事に長けた”という超有名な外国人アルチザンによる日本の歴史をおもんばかって下さった心根が心底木魂す)
で、自分は魚のすり身にしようか?豆腐にしようか?迷っていたが、
(豆腐はともかく、魚のすり身は昔店で自家製さつま揚げを作っていたし=チーズとか大場とか入れて美味しかったなー・・・)
ふと、あ、そういえば夏も終わり、素麺が無いやって気付いた。
(夏も終わったのに、この為に素麺を買ってくるのもな~って・・・あんま「にゅうめん」好きじゃないし・・・)
で、素麺を調べると・・・
・1.3mm以下が「素麺」(揖保乃糸に関しては様々な太さがあるが一番細い三神だと0.55mm~0.60mmで、そのぐらい細い)
・1.3mm~1.7mm(ちょい手前?)が「冷や麦」や「半田そうめん」
・1.7mm以上ぐらいから「うどん」になってくるそうだ・・・
(考えた事もなかったが基準ってあるんだな・・・)
※パスタの「カッペローニ」が1mm~1.2mmなので一般的な素麺とほぼ同じ太さのカッペローニで「カリカリパスタ風」にして出来ないかな?と考え、
(最初はフレンチ等でも使うトルコの「カダイフ」という激細の麺も選択肢にあったのだが「遊び」の為に高価な材料を買う事も無いなって・・・)
↓
で、業務用のスーパーへ行くと1mmという細さのカッペローニがあった!!
↓
ただ、細いパスタがあまり好きではないので
(多分、麺類がそんなに好きではないって薄々は子供の頃から気付いていたのだが)、
家だと全部のサイズを揃える事に意義を感じないので、普段から中間より少し太い1.7mmのパスタで全部まかなえている為、こんなに沢山あっても困るな~って・・・
↓
で、ふと見たらサラダ用の1.2mmで、更に長さの短いスパゲッティがあった・・・
これだ!!
しかも切って使うから短いにこした事は無い!!と、これで作る事にした。
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一応、先に加熱した時に春雨を揚げた時みたいに膨れたりしたら嫌だなって
(春雨で中華風の「毬栗揚げ」も考え、春雨揚げを調べたら曲がる&膨らむと解かったので却下した)
先に余っていたキノコでパスタにしてみた。
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ウマイ、美味過ぎる。
野菜類が多い時にイイネ、これ!!
(元々パスタは味噌汁みたいなモノでパンを主食みたいに食べるから、少し少な目で具を多く摂取した方が理に適う気がする)
※そして、やはり太さはソースの種類とかにもよるんだなと改めて実感。
(まあ1.7ぐらいにしておけば両方対応出来るからこだわらないけれど・・・)
よし、このサラダスパで毬栗揚げを作ってみよう!!
↓
素麺がパスタに変ったという事は、中身も洋風に出来る!!という事なので、洋風の毬栗揚げで考えてみようかなーって。
(ただもうここまでで結構やりきった感があって、あまり思い浮かばなかった、お金をかければいくらでも和洋中なんでも具材として加工出来てしまうので、何処かでセーブをしておこうという気持が働いた・・・だってただの練習だもの、あとある程度何でも作れて具現化してしまう事になんかアホみたいになってきたというのもあった、←少しは成長したかな)
それでも作る。
ジャガイモを白身魚や豆腐の代わりにしようと考え茹でて、
(ビタミンもでてしまうが、一応、皮を剥いて澱粉を出した方が良いのかな?って)
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ジャガイモをマッシュ
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横着と時間短縮でジャガイモを茹でた湯で珍しく安かったササミの筋を取って
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茹でる。
(だから土の付いたジャガイモの皮を剥いたという理由もあった)
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さて、ここからどうするか・・・
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とりあえずササミを薄目に切って
(丸だったら別に胸肉でいいので、ササミは薄目かな?~って)
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シメジを炒め、
(シメジはあまり動かさない事!!あまり煽ると縮む)
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そこに切ったササミを入れて塩コショウをして軽く下味をつけておく。
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とりあえず芋と共に粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れておいていつでも作れる準備態勢に、
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忙しかったのと、イメージだけが先行していてまだアタマの中でまとめきれていなかった。
『序に』
余った茹で汁は芋と鶏のダシが出ているので
(恐る恐る舐めてみたら、美味しかった!!)
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澱粉っぽい芋のカスを濾して少し煮詰めて量を減らしつつ出汁を濃くして
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冷ましておく。
パスタは最初、素麺みたいに包丁で切ろうと思ったが切る度に跳ねてキッチンに散らばるので(←この時点で既にやんなきゃ良かった・・・)、手で折る事にしたら上手くいった(素麺なら切れるんだろうな・・・)。
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あまり長くても栗のイガにならないし、短過ぎても意味がない。
(適度に・・・)
※初回は怖かったので全部パーツを揃えてから作りたかったので、先に栗の中身を作ってその大きさにパスタ(素麺)の長さ合わせた方が良いかもしれない。
粉と水を溶いて天婦羅の衣よりもドロドロにしておく。
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白身魚とか粘着質のある具材だと必要が無いらしいが、一応!!
※あくまでも簡易なバッターを作って絡めた方が割れる事を防げるかな~って・・・考えてみた。
本来、中身の芯に
・球体に削った大根
・球体に削った人参、
・実際の剥いた栗や甘露煮をそのまま
等を入れて、揚げてから破って取り出したり、栗をそのまま食べたりするが、洋風なのでスライスチーズをギュっとボールにしてみた。
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一気にいくよ?、本来、芯の周りに具材を付けるが、
(例えば→球体の人参に魚のすり身を付けて丸める2重構造だが)
私は、ジャガイモ→キノコと鶏肉類→芯にチーズという順にして3重構造にしてみた。
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最初に作ろうと思っていたコンビニの剥き栗とチーズVer.も1個追加。
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デカイ!!、デカイ!!w
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バッター液を付けて
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折ったパスタをこれでもかと付けて
(素麺の場合はすぐ付くのかもしれないが、パスタの場合はバッター液の中にパスタが落ちても何度か付けた方が良いかも・・・もう力技で・・・)
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※揚げるのだが、こういう創作料理はえてして爆発して大火傷を負う事が多々あるので、
取っ手を向こうにして
ピッと立っていて向こうが見えるクリアファイルで防御しながら、揚げる事にした。
(「安全」はやり過ぎぐらいが丁度良いと元請で身を持って知った。利益や納期に後回しにされがちな「安全」だが、この世の中に何故「安全第一」という言葉が存在をするのかを考えてみると・・・←・・・普通の人や安全な場所に居る人は「安全」なんて考えないか?)
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材料前部に火が通っているので、パスタが色付けばOK
随分落ちたが、まあ、なんとなく・・・
上からかけると固まるのが早いが、それだけ揚がる時間も早くなる。
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2回目は、揚げ過ぎた。
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意外に直ぐ揚がってしまうんだな・・・
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揚げ過ぎたら失敗(←失敗って事もないんだけれど、やはり見た目が・・・)。
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あと、パスタ(素麺)が長過ぎても、短過ぎてもダメで、底が剥がれ易くなる。
※「毬栗揚げ」は麺の長さが大切なんだな・・・
↓
だから球体を先に作ってからそれに合わせて麺を折る(又は切る)方が良いみたい・・・。
真ん中を切り開いて(ここに後から栗を置く人も居る)
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なんとか出来た!!
英国王室御用達のマルドンのシーソルトを軽くかけ、更に刺身ではないが、食べる人が好みで味を付けられるように添えてみた。
(←1人1人違う事を認める成熟度合い。これがイギリス式、だと思う)
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※ソースみたいなのも作ろうか一瞬迷ったが、もうそこまで気持ちが回らなかった。
(熱々のソースをかければ中華の「おこげ」みたいにバチバチっていうのかな???)
ここらが今回の限界かな・・・
その加減を身を持って知れた事も良かったかなって!!
Yの字に切り開く提供の仕方もある。
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※包丁で切っていた時、ハサミが便利かなーって思っていたけれど、やはりハサミが便利だった!!
※味は~、
・ま、実験的だったので、そんなに滅茶滅茶美味しいって事も材料を観れば解かるとおりだ。
・不味くはない、不味くはないんだけれど、もう2~3の工夫があったら美味しいゾーンに入ってきたかなって。
・チーズと栗って合うんだな・・・
・カリカリパスタが硬過ぎる、やはり素麺とは違うのか?・・・先にパスタを食べてから全体をオツマミ的に食べ進めた方が良いみたい。
(ビールやサワーに合いそう!!、←本来は和食ね、言い訳ではなく「誤解」の無い様に)
『オマケ』
余ったキノコとササミの炒め物のササミを少し取り分けておいて
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余った茹で汁を沸騰寸前まで温めておいて
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隣でバターと薄力粉を炒め、アブクが立ってきたら
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一気に沸騰寸前の茹で汁を注いで直ぐかき回し、
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少しのササミが入ったキノコ類を投入して
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塩コショウで味を整え、
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かき回しながら弱火で軽く煮たら
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牛乳を使わないホワイトソースとササミという具材が出来たので。
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ササミはチーズとベーグルサンドにしたら無茶苦茶美味しかった。
バネトネのベーグルだから美味しかったのかなぁ・・・塩気とかではなく小麦に味があってマヨも要らんかった。
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※因みにホワイトソースを作る時、少し余っていたバッター液をも加えたらスイトンみたいになったので、加えないこと!!
(加えるなら最初の時点?、いや、ダマになるかも・・・スイトンを取り出せて安心したよ・・・超焦った・少し火傷をしたし・・・「お好み焼き」か「薄焼き」みたいにすればよかった・・・ダメだな~俺)
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ホワイトソースはグラタンに。
(焼くのは面倒だからレンチンをした、どうせ自分が食べるもんだし、メシだし)
※本当はバターも使わず、オリーブオイルやサラダ油だけでも頑張れば作れるのだが、ササミだったので流石にコクが足りないかな?って・・・
硬めに茹でたペンネと茹でた常備菜のブロッコリー(←少し硬めが美味しい)を混ぜて、そこに冷えたままのホワイトソースを混ぜ込み、上からも少しかけて、
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チーズを1枚ちぎって乗せていき、オーブンは面倒なので(自分が食べるもんだし)、レンジでチン
(バーナーで炙る方法もあったが結局、そこまではちょっと・・・)
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美味しい美味し過ぎる!!、やはりコレはペンネが合う気がする!!
色々調べると・・・
↓
中に芯になるモノを何か入れ、
↓
・魚の練り物
・豆腐と山芋の練り物
・ひき肉ミンチ
を球体状にした本体に
↓
素麺や茶素麺(←なんだそれ?)、茶蕎麦(←蕎麦アレルギーで死ぬから、もし何かあった時、被害者とそのご家族に責任も取れない)等を、
毬栗のイガ(棘)に見立てて貼り付け
(刺すのではない、刺すと「雲丹」になるしそんなに球体に出来ないと思う・・・)
↓
揚げたモノ
※素麺をイガに見立てて揚げるなんて、江戸時代の人は凄い事を考えたな~って。
(”日本は海に囲まれ資源が乏しかったので無い所から有を作り出す事に長けた”という超有名な外国人アルチザンによる日本の歴史をおもんばかって下さった心根が心底木魂す)
で、自分は魚のすり身にしようか?豆腐にしようか?迷っていたが、
(豆腐はともかく、魚のすり身は昔店で自家製さつま揚げを作っていたし=チーズとか大場とか入れて美味しかったなー・・・)
ふと、あ、そういえば夏も終わり、素麺が無いやって気付いた。
(夏も終わったのに、この為に素麺を買ってくるのもな~って・・・あんま「にゅうめん」好きじゃないし・・・)
で、素麺を調べると・・・
・1.3mm以下が「素麺」(揖保乃糸に関しては様々な太さがあるが一番細い三神だと0.55mm~0.60mmで、そのぐらい細い)
・1.3mm~1.7mm(ちょい手前?)が「冷や麦」や「半田そうめん」
・1.7mm以上ぐらいから「うどん」になってくるそうだ・・・
(考えた事もなかったが基準ってあるんだな・・・)
※パスタの「カッペローニ」が1mm~1.2mmなので一般的な素麺とほぼ同じ太さのカッペローニで「カリカリパスタ風」にして出来ないかな?と考え、
(最初はフレンチ等でも使うトルコの「カダイフ」という激細の麺も選択肢にあったのだが「遊び」の為に高価な材料を買う事も無いなって・・・)
↓
で、業務用のスーパーへ行くと1mmという細さのカッペローニがあった!!
↓
ただ、細いパスタがあまり好きではないので
(多分、麺類がそんなに好きではないって薄々は子供の頃から気付いていたのだが)、
家だと全部のサイズを揃える事に意義を感じないので、普段から中間より少し太い1.7mmのパスタで全部まかなえている為、こんなに沢山あっても困るな~って・・・
↓
で、ふと見たらサラダ用の1.2mmで、更に長さの短いスパゲッティがあった・・・
これだ!!
しかも切って使うから短いにこした事は無い!!と、これで作る事にした。
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一応、先に加熱した時に春雨を揚げた時みたいに膨れたりしたら嫌だなって
(春雨で中華風の「毬栗揚げ」も考え、春雨揚げを調べたら曲がる&膨らむと解かったので却下した)
先に余っていたキノコでパスタにしてみた。
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ウマイ、美味過ぎる。
野菜類が多い時にイイネ、これ!!
(元々パスタは味噌汁みたいなモノでパンを主食みたいに食べるから、少し少な目で具を多く摂取した方が理に適う気がする)
※そして、やはり太さはソースの種類とかにもよるんだなと改めて実感。
(まあ1.7ぐらいにしておけば両方対応出来るからこだわらないけれど・・・)
よし、このサラダスパで毬栗揚げを作ってみよう!!
↓
素麺がパスタに変ったという事は、中身も洋風に出来る!!という事なので、洋風の毬栗揚げで考えてみようかなーって。
(ただもうここまでで結構やりきった感があって、あまり思い浮かばなかった、お金をかければいくらでも和洋中なんでも具材として加工出来てしまうので、何処かでセーブをしておこうという気持が働いた・・・だってただの練習だもの、あとある程度何でも作れて具現化してしまう事になんかアホみたいになってきたというのもあった、←少しは成長したかな)
それでも作る。
ジャガイモを白身魚や豆腐の代わりにしようと考え茹でて、
(ビタミンもでてしまうが、一応、皮を剥いて澱粉を出した方が良いのかな?って)
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ジャガイモをマッシュ
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横着と時間短縮でジャガイモを茹でた湯で珍しく安かったササミの筋を取って
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茹でる。
(だから土の付いたジャガイモの皮を剥いたという理由もあった)
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さて、ここからどうするか・・・
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とりあえずササミを薄目に切って
(丸だったら別に胸肉でいいので、ササミは薄目かな?~って)
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シメジを炒め、
(シメジはあまり動かさない事!!あまり煽ると縮む)
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そこに切ったササミを入れて塩コショウをして軽く下味をつけておく。
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とりあえず芋と共に粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れておいていつでも作れる準備態勢に、
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忙しかったのと、イメージだけが先行していてまだアタマの中でまとめきれていなかった。
『序に』
余った茹で汁は芋と鶏のダシが出ているので
(恐る恐る舐めてみたら、美味しかった!!)
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澱粉っぽい芋のカスを濾して少し煮詰めて量を減らしつつ出汁を濃くして
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冷ましておく。
パスタは最初、素麺みたいに包丁で切ろうと思ったが切る度に跳ねてキッチンに散らばるので(←この時点で既にやんなきゃ良かった・・・)、手で折る事にしたら上手くいった(素麺なら切れるんだろうな・・・)。
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あまり長くても栗のイガにならないし、短過ぎても意味がない。
(適度に・・・)
※初回は怖かったので全部パーツを揃えてから作りたかったので、先に栗の中身を作ってその大きさにパスタ(素麺)の長さ合わせた方が良いかもしれない。
粉と水を溶いて天婦羅の衣よりもドロドロにしておく。
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白身魚とか粘着質のある具材だと必要が無いらしいが、一応!!
※あくまでも簡易なバッターを作って絡めた方が割れる事を防げるかな~って・・・考えてみた。
本来、中身の芯に
・球体に削った大根
・球体に削った人参、
・実際の剥いた栗や甘露煮をそのまま
等を入れて、揚げてから破って取り出したり、栗をそのまま食べたりするが、洋風なのでスライスチーズをギュっとボールにしてみた。
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一気にいくよ?、本来、芯の周りに具材を付けるが、
(例えば→球体の人参に魚のすり身を付けて丸める2重構造だが)
私は、ジャガイモ→キノコと鶏肉類→芯にチーズという順にして3重構造にしてみた。
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最初に作ろうと思っていたコンビニの剥き栗とチーズVer.も1個追加。
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デカイ!!、デカイ!!w
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バッター液を付けて
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折ったパスタをこれでもかと付けて
(素麺の場合はすぐ付くのかもしれないが、パスタの場合はバッター液の中にパスタが落ちても何度か付けた方が良いかも・・・もう力技で・・・)
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※揚げるのだが、こういう創作料理はえてして爆発して大火傷を負う事が多々あるので、
取っ手を向こうにして
ピッと立っていて向こうが見えるクリアファイルで防御しながら、揚げる事にした。
(「安全」はやり過ぎぐらいが丁度良いと元請で身を持って知った。利益や納期に後回しにされがちな「安全」だが、この世の中に何故「安全第一」という言葉が存在をするのかを考えてみると・・・←・・・普通の人や安全な場所に居る人は「安全」なんて考えないか?)
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材料前部に火が通っているので、パスタが色付けばOK
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随分落ちたが、まあ、なんとなく・・・
上からかけると固まるのが早いが、それだけ揚がる時間も早くなる。
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2回目は、揚げ過ぎた。
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意外に直ぐ揚がってしまうんだな・・・
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揚げ過ぎたら失敗(←失敗って事もないんだけれど、やはり見た目が・・・)。
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あと、パスタ(素麺)が長過ぎても、短過ぎてもダメで、底が剥がれ易くなる。
※「毬栗揚げ」は麺の長さが大切なんだな・・・
↓
だから球体を先に作ってからそれに合わせて麺を折る(又は切る)方が良いみたい・・・。
真ん中を切り開いて(ここに後から栗を置く人も居る)
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なんとか出来た!!
英国王室御用達のマルドンのシーソルトを軽くかけ、更に刺身ではないが、食べる人が好みで味を付けられるように添えてみた。
(←1人1人違う事を認める成熟度合い。これがイギリス式、だと思う)
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※ソースみたいなのも作ろうか一瞬迷ったが、もうそこまで気持ちが回らなかった。
(熱々のソースをかければ中華の「おこげ」みたいにバチバチっていうのかな???)
ここらが今回の限界かな・・・
その加減を身を持って知れた事も良かったかなって!!
Yの字に切り開く提供の仕方もある。
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※包丁で切っていた時、ハサミが便利かなーって思っていたけれど、やはりハサミが便利だった!!
※味は~、
・ま、実験的だったので、そんなに滅茶滅茶美味しいって事も材料を観れば解かるとおりだ。
・不味くはない、不味くはないんだけれど、もう2~3の工夫があったら美味しいゾーンに入ってきたかなって。
・チーズと栗って合うんだな・・・
・カリカリパスタが硬過ぎる、やはり素麺とは違うのか?・・・先にパスタを食べてから全体をオツマミ的に食べ進めた方が良いみたい。
(ビールやサワーに合いそう!!、←本来は和食ね、言い訳ではなく「誤解」の無い様に)
『オマケ』
余ったキノコとササミの炒め物のササミを少し取り分けておいて
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余った茹で汁を沸騰寸前まで温めておいて
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隣でバターと薄力粉を炒め、アブクが立ってきたら
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一気に沸騰寸前の茹で汁を注いで直ぐかき回し、
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少しのササミが入ったキノコ類を投入して
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塩コショウで味を整え、
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かき回しながら弱火で軽く煮たら
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牛乳を使わないホワイトソースとササミという具材が出来たので。
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ササミはチーズとベーグルサンドにしたら無茶苦茶美味しかった。
バネトネのベーグルだから美味しかったのかなぁ・・・塩気とかではなく小麦に味があってマヨも要らんかった。
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※因みにホワイトソースを作る時、少し余っていたバッター液をも加えたらスイトンみたいになったので、加えないこと!!
(加えるなら最初の時点?、いや、ダマになるかも・・・スイトンを取り出せて安心したよ・・・超焦った・少し火傷をしたし・・・「お好み焼き」か「薄焼き」みたいにすればよかった・・・ダメだな~俺)
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ホワイトソースはグラタンに。
(焼くのは面倒だからレンチンをした、どうせ自分が食べるもんだし、メシだし)
※本当はバターも使わず、オリーブオイルやサラダ油だけでも頑張れば作れるのだが、ササミだったので流石にコクが足りないかな?って・・・
硬めに茹でたペンネと茹でた常備菜のブロッコリー(←少し硬めが美味しい)を混ぜて、そこに冷えたままのホワイトソースを混ぜ込み、上からも少しかけて、
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チーズを1枚ちぎって乗せていき、オーブンは面倒なので(自分が食べるもんだし)、レンジでチン
(バーナーで炙る方法もあったが結局、そこまではちょっと・・・)
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美味しい美味し過ぎる!!、やはりコレはペンネが合う気がする!!