昨日面白かったのは、夕方、以前ケータリングで貸し出していた保冷バッグを、母親の代理で返却しに来てくれたgくんに、押し売りでお料理を教えた事です。 彼は飯田橋で一人暮らしをしている大学生。
とにかく簡単で、お腹いっぱいになる料理をおしえなければと思い、この日のメインは、ポークチャップにしました。
なかなかよい手つきです。
付け合せの野菜を刻んだら、にんにくをいためてお肉・たまねぎを焼いていきます。
たまねぎはお肉より先によくいためておいて、取り出しておく。焼いておいたお肉とあわせると、甘さが引き立ちおいしくなります。下宿にある、一つのフライパンで全部調理できるでしょ。少し深いフライパンを1個買ってあげておいてくださいナ。焼く・煮るオールマイティーに使用できます。
お水を加えて、コンソメスープのもとを1かけ。トマトピューレ(なければ、ケチャップだけでも)をいれて、お好みのスパイスで調理。少し煮て置きます。
付け合せと一緒にもりつけて、出来上がり。
白菜のおつけもの。旨煮は私が作っておきました。
自分の学生時代をいろいろ思い出して、すごく楽しかったです!
管理栄養士学科だったため、1年生の1年間は、「基礎調理」だけやってましたね。
考えてみると、基礎調理だけで1年はかかるということです。
g君を教えてみると、包丁の握り方、野菜を洗い方も、お母さんのやってるところを見たことはあっても、教えてもらったことはないわけよね。
「夕飯をご馳走する」つもりで呼んだんだけど、「教える企画」に変更してよかったと思いました。
お料理のお約束がいろいろあるので、今度から息子さんや、娘さん、ご主人をもっと鍛えようではありませんか。ちょっと、私のところによこしてみてください(笑)
ホームパーティーばやりだけど、女の人が作って、パーティーのセッティングして、サーブして、洗い物までやるのは、どう考えても無理がありますね。家族や友人も全部出動させて協力させないと、だめですね(笑)スタッフの養成をしないことには、ホームパーティーはやってあげられなくないですか?
お菓子っていうのは、やはり食のジャンルの中では、調理法が最もマニアックなものかと思うんですね。
だから、習わなきゃ、なかなか覚えられないから、お菓子は教える意義があるんだと思ってましたけど、
うーむ。もちろん、お菓子はこれからも教えていくんだけど、案外、料理の包丁の持ち方から教えることを考え始めました。
「先生、私主人にお菓子より、料理だろ。って言われました!」という声は以前からあがっていましたものね。
4月から、基礎クラスを全部修了した方たちから、「おもてなしの一品とアペリティフ」を教えてという依頼をうけて、トレトゥールなどを教えるクラスが1クラス出来ることになってはいたんですけどね。
男の料理、ご子息、お嬢ちゃんたちの料理。新米ママ。長年主婦はやってるけども、ほんとに習ったことはないという奥様。子供。会社を引退した時間のある人。
とにかくお料理が出来ると、話題が広がり、なにより自分のためだよね。
今日は、玉川学園に和食を食べに行ってきます。この方は個人の家でお料理を出される方らしいです。
なんでも2年くらい先まで、予約がいっぱいなんですって。
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