植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

下高井戸・今日も食の探訪!

2007-03-31 11:26:03 | パティスリー探検



 経堂に住んでいる友人宅へおじゃましてきました。
横浜から湘南新宿ラインで、まずは新宿へ。新宿から京王線に乗り換えて、下高井戸から一駅松原まで。2両の電車。かわいい世田谷線に乗って。ジャスト1時間でした。

世田谷線松原駅1分のところにある、フランス料理レストラン「レ・リース」に連れて行ってもらいました。
 地元の人に愛されるお店って、いいですよね。オーナーシェフ中嶋さんは、フランスで修業され、アルザスのストラスブールのお店にもいらしたそうで、ベッコフ焼きがたくさんならべられていました。

 ランチのコース料理。前菜です。 小エビとクスクスは酸味を抑えて作ったそうです。
ちょっと見えづらいですが、めんたいこと、じゃがいものブランダード、フランスの北の方の料理だそうです。
 ホウボウのエスカベッシュ。ランチなのに、ちゃんとした前菜ですよね。
野菜は有機のものを使用しているそうです。

メイン料理はイベリコ豚のプルーンソース。
 たっぷりの量のイベリコ豚です。プルーンのソースにも、バターを使用していないそうなので、食べた後さっぱりしています。シェフに聞くと、やはりバターの使い方には、結構気をつけていらしゃるのがわかりました。
日本人には、助かりますね。
 有機野菜も味が濃くて、おいしかったです。

 シェフが作る自家製お菓子たち。バナナのタルト、アイスクリーム、チュイル。
特に苺のアイスクリームと、大変薄く作られたチュイルが美味しかったです。コーヒー付。
 このランチ、イベリコ豚は追加料金が700円ですが、1500円なんですよ!!
こんなに良心的で、シェフの思いが伝わるお店はすばらしいと思います。


 さすがアルザスで修業されたシェフ。アニョーパスカル型で、やぎをちゃんと焼いてありました。
私もアニョーはアルザスからトランクに入れて持って帰りました。死ぬほど重かったです。
 シェフもフランスから帰る時は、重量オーバーでかなり追加料金をとられたそうです。
こうして日本生まれのやぎさんたちが、中嶋シェフのお店で、たのしく生活しています。
フランス料理 レ・リース 03-3324-6883 
東京都世田谷区赤堤3-3-11
小田急線経堂、京王線下高井戸、世田谷線松原です。是非お店へ行ってみてね。

 ところで、下高井戸はまだまだ恐るべき食の宝庫ですね。
明日は、下高井戸のパティスリー「ノリエット」です。

 今日はお花見ピークかな?根岸森林公園に散歩してきます。
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コメント (7)
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