エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

時代劇リターン

2020-07-23 17:46:45 | Weblog

いつの間に趣味が再び変わってしまったのか

最近bsで再放送中の池波正太郎作品をよく観る

子供の頃は親たちと水戸黄門や大岡越前や人形佐七捕物帳を

一緒になって観ていたが

思春期になるにつれ時代劇に面白さを感じなくなってしまったからだ

水戸黄門ドラマの勧善懲悪のまんねりに飽きたのが第一の原因だ

いま七十に近くなったこともあってか

高田郁の一連の作品に始まって池波作品の鬼平犯科帳や平岩弓枝の

御宿かわせみシリーズも読むようになったせいだろうか

趣味とは変わるものだ

勿論

水戸黄門などの勧善懲悪に戻ることはないが

少し捻りの効いた

時代ドラマの面白さにハマりつつある

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♪黄昏どきは寂しそう?

2020-07-23 17:46:45 | Weblog

鴨長明の方丈記という現代のブログのような

エッセイ集は有名だが

その代表作のプロローグには有名な

こんな一文が

 

今日外は雨 暇に任せて 撮りためた映画観る

             the oldman & the gunを観た

             監督はデヴィッド・ローウリー

             主演はロバートレッドホードだが

              この映画が彼の引退作になった

                ここで思い出されるのは

            同じ年代のクリントイーストウッドは

             監督主演した映画「運び屋」で

             同じイメージの作品を作っていた

      映画 the oldman & the gunテロップではこの男たちのことを

              黄昏ギャングと呼んでいた

                  言い得て妙

           うまく歳をとったと自画自賛したいのだろう

                    また 

          あの妖精オードリーヘップバーンがオールウェイズで

           みる影もないくたびれたシワを見せてくれたのは

         時代は移ろものだ 世の中を達観したと言いたいのだろうし

            歳をとることもさほど悪いことでもないと

                言いたいのだろうか?

             こんなテーマの映画が多いよなー

            オイラ 少し穿ち過ぎ利で意地悪かな?

 

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