青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

51年前の大阪空港と“ペン立て”

2021-05-02 | 昭和・懐かしい北摂の風景

大阪空港(伊丹空港)は、昔は文字通り「国際空港」でした。ここから僕は何度か海外に行きました。

名前も忘れましたが、有名な飛行機が何度も来ましたし、トランプ大統領を乗せたエアフォースワンが来たのは記憶に新しい所です。

僕は屋上の展示室が大好きでした。コックピットのパイロットの操縦席のレプリカ(シュミレーターのようなもの)や、空港全体の模型などがあり、ペン立てと飛行機、カレンダーがセットになった机の置物を買った時は嬉しかったのを覚えています。買った人、いませんか?

51年前に空港に行った時は、発着便も少なく、この写真のように滑走路も閑散としていたんですよ。実際ドルを入手するのも難しく、海外旅行はまだ庶民のものではありませんでした。だから「アップダウンクイズ」などの優勝者へ贈られる「ハワイ旅行」が、物凄く価値あるものに思えました。実際、視聴率アップに繋がっていたそうです。

上の写真の正面は六甲山です。コロナで便が激減している今でも、もっと飛行機を見ることが出来ますから、当時は本当に飛行機や海外旅行なんてこれからという時代でした。



僕の隣は親戚のおじさんです。空港の送迎デッキも現在とは違います。小学校に行くようになると、社会見学で空港に行くことがありましたが、普段から遊びに行っていた僕には、社会見学で行く場所には思えませんでした。(笑)

空港は良いアルバイト場所で、英語も出来た僕は結構楽しかった。阪神タイガース選手御一行は珍しくもなく、プロレスラーのブッチャーも見ましたが、高倉健さんがお店に入って来て「これ、下さい」と言われた時は、背が高くて映画の中の健さんそのままで、物凄く格好良かったのは今でも忘れません。



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