青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

ヒカル、遂に書店に並ぶ!

2022-09-30 | 本は友達・読書も大切です!

僕は個人的&基本的には、トップ・ユーチューバーと呼ばれている若者が嫌いではありません。賛否両論物議を醸すこともありますが、車も要らない、異性との交際が面倒だという若者よりも、僕の若い時に近いからです。お金も欲しい、高価な腕時計も欲しい、自動車も欲しいし、ハイブランドの服を身に付け、ガールフレンドとの交際もしたい。そう名言している点に好感を持ちます。

僕はハイブランドの服には興味はありませんでしたが、自分の自動車を買って彼女とドライブに行きたい、ゴルフに行きたい、格好いい腕時計が欲しい、高級オーディオが欲しい、ビデオデッキや大画面テレビも欲しかった。だから、大学では部活も勉強も頑張り、少しでも高い給料をもらえる会社に就職し、力が付けば更に高給を求めて転職をしました。結婚、子供、マイホームと順に手に入れて来ました。僕よりも上の世代の人たちにとっては、それが当たり前の人生設計でした。

現在の世の中を眺めると、そうやって自分が何かを手に入れたくて頑張るよりも、いろんなものを手にした人を羨み、チャンスがあればその地位から引きずり落としてやろうという人が本当に多い。自分が這い上がるよりも、他人を貶める方が簡単だからです。そういう考えは持たないよう、当たり前のことを当たり前に行い、自分のなりたい自分になるよう努力する。そういう人間になるような子育てを、僕は自分の子供にしました。きっと僕よりも恵まれた人生を送ってくれると信じています。

この「ひかる」というユーチューバーはいろいろと世間を騒がせますが、面白い。口も立つけれどアイデアや、やる気も全面に出ている。だから朝倉未来・海の兄弟と共に、彼らの番組を楽しく見ています。

そのヒカルが本日、初の書籍を発売しました。彼のユーチューブで発売までのドキュメンタリーを見ることが出来ますが、徳間書店と組んでの仕掛けが面白い!目標とする所、その戦略もユニーク。内容は今更僕が「ためになった」と思う事はありませんが、今の若者に期待したくなる発言が多く、これまで知らなかったヒカル個人を知ることが出来て面白かったです。

10種類のステッカーから1枚を封入し、それが見えないようにするために、せっかく表紙、裏表紙、挙句に帯にまで無駄に(笑)「箔押し」を施しながら、シュリンクすることでその効果を半減させたり(笑)3種類の表紙を作成したり、写真集かと思うようなカラーページもあれば、他にもいろいろな工夫がされています。

ページ数は少な目も、中身には文字がぎっしりで読む量に手抜きはありません。最初で最後の1冊、言いたいことは全て載せたとヒカルが言うだけのことはあります。

初版10万部、発売前重版10万部。この異例の発行部数の多さは、ファン向きの本にしないため。ヒカルを知らない人に買ってもらうためには、書店に足を運んだ人の目に留まらないと意味がない。そのためには、書店に1冊あるかないかでは話にならない。本屋に並んでいないといけない!とのことから決定したものでした。

結果、僕の住んでいる郊外の小さな書店の新刊コーナーにも並んでしました!ガーシーの本は1冊も入荷が無かった書店です。この表紙は一般向けのもの。今日の記事の1枚目の写真は僕が購入したアマゾン限定のものです。TUTAYAにはTUTAYA限定の表紙のものがあります。

「本」というものは、いろんな人たちによって作られます。まともな出版社のまともな本なら校閲も入って、誤字脱字や内容に間違いがないかまで調べられて発売されます。ネットニュースの文字とは全く存在感が違う。だから僕は書籍が好きです。

野望を持った若者が、自分の夢の為に書いた本。ぜひ手に取って、今の野心を持った若者を知ってみてはいかがでしょうか?毎日何となく生きている若者には、同年代にこんな人間がいるという刺激を受ける良い機会になると思います。

 


書店はやっぱり “ワンダーランド”!

2022-09-29 | 本は友達・読書も大切です!

僕の趣味は広く、それぞれについて結構マニアックです。深く広く趣味を楽しんで来ましたので、幅広い話題について、日本人とだけではなく、欧米の人とも会話を楽しんで来ました。

ただ、〇〇がいつ発売するというような情報には疎く、発売からある程度の日数が経ってから急いでお店に走るということは普通で、それは仕事等やるべきことがあった(ある)為で、決して興味をないがしろにしている訳ではありません。良く言えば、自分に必要なものは見落としなく、手遅れになる前に自分のレーダーに引っ掛かってくれます。

特にネットで買物することが当たり前になり、書店やタワレコなどまでが相次いで閉店を迎えるに当たって、情報が入って来るのが遅くなりました。東京都心で働いている時代は、何かにつけて大きな書店やタワレコ等に用もなく、仕事の途中や会社への行き帰りに立ち寄っていたので、発売前から情報も入り予約も出来ましたが、今ではタマに繁華街に出るだけです。1度買い物に行くと、ついつい書店などをくまなく回るので、あっと言う間に時間が経ちます。

先日、目に留まった本はこれです。馬鹿でかいダンボールに入った本は表紙すら見ることが出来ません。値段は税込み16,500円。残念ながら中身も見ないで出せる金額ではありません。

取り合えず写真に撮って、自宅で検索しました。その場でなぜしないか?僕はスマホを外で使うのが嫌いだからです。これは癖というか、ポリシーなので仕方がありません。書店では目の前の本を手に取って、パラパラと中身を眺めて面白そうだと思ったら購入します。その時役に立たなくても、後で役に立つ本も結構あります。いわゆる立ち読みはしません。

で、このポール・マッカートニーの詩集ですが、過去にもあった同じような作品集とは訳が違う。彼の作品1つ1つにポール自身の解説があり、貴重な写真や資料が満載という素晴らしき読み物でした。急いで購入したことは言うまでもありません。発売は2022年、今年の6月18日ということで、絶版にもならずに手に入り良かった!(笑)外箱に2冊のハードカバーが納められた、風格さえ漂う書籍です!

 


長年待ちました!やっと禁煙!

2022-09-27 | 日記
僕の行きつけの打球場が・・・遂に「打席禁煙」になりました‼️
 
 
いつになったら禁煙になるのかと昔から思っていたゴルフ練習場。新型コロナウイルスという事態になっても、禁煙にならず。
 
あの危なかったデルタ株の時でも、外だからとノーマスクに喫煙の人が余りにも多く(恐らくパチンコ屋と同じくらいの喫煙率)、僕は趣味のゴルフなのに打球場にもコースにも足を運ばなかった。
 
 
今でも、この写真のように人がいない時間にしか行きません。この3年弱の間に、今日が練習は4回目で、まだコースには1度もコロナ禍以降行っていません。
 
ゴルフが下手な人ほど大声で知人と喋りながらタバコを吹かして、肝心の練習もほどほどに喋りまくるし吸いまくるので、ウルサイし臭かった。長年我慢していましたが、禁煙になって本当に嬉しい‼️
 
ゴルフはスポーツなんだけど、接待のイメージとか、そういう時代遅れのお年寄りが多いので、松山がマスターズに勝ち、若い女子プロが話題になっても、競技人口は増えないし若者の姿を練習場では見かけません。そのおかげと言うか1つだけ嬉しいのは、ゴルフのプレー料金は昔に比べても安くなったし、メンバーの紹介無しにはプレー出来なかった名門コースも、今ではプレー可能になっていること。弊害は、まだまだコースは早過ぎるというビギナーやマナーも知らない人も気軽にコースに来るようになり、彼らの遅延プレーでコース上での待ち時間が異様に長い事です。「喋っている暇があったら、歩け!」と怒鳴りそうになります。マナーくらい学んでからコースに出て欲しい。

ブルーエール号 ~大阪の方、ご存知でした?

2022-09-26 | ぶらり散歩
今更ながら・・なのですが・・・大阪モノレールに、医療従事者へ感謝の気持ちを込めた「ブルーエール号」というものがあるのを知りました。
 
 
モノレールは定期的に使っているのですが、本当にこの車両に当たったことが無かったので知らなかったのです。お恥ずかしい。
 
ブルーエール号の車体には、「植物・ハート・リボン」のモチーフと、大阪府知事、豊中市長、吹田市長、茨木市長、摂津市長、守口市長、門真市長からの直筆の「ありがとう」のお言葉があしらわれ、医療従事者への感謝の気持ちを表現したデザインになっています。
 
 
車内には、万博記念公園駅で実施した「絵馬祈願所」に寄せられた、医療従事者への応援メッセージを掲出しています。
 
 
もうすぐこの車両も消えるのかな・・。と言うより、いつまでも走っていると世の中が戻らないということなので、この車両を見なくなってもらわないと困りますね。
 
万博記念公園駅で降りると、「ららぽーとEXPOCITY」というショッピング施設があるのですが、何年ぶりでしょうか、〇〇語での会話がガンガン聞こえてくるし、横に広がって他人の迷惑を考えずに歩く人々を大勢目にしました。この光景は戻って来なくても良いと、僕個人は思います。

吹替えアリ?無し?~商品の「内容表示」には泣かされます!

2022-09-22 | 青春・名画劇場

シルバーウィーク?先の3連休も今週末の3連休も、台風の影響を受けて雨の可能性大。こんな時は懐かしい映画でも観るかと、事前にDVDを買おうとしたのですが・・・

今は何でもネット通販で手に入る時代・・と言うより、実店舗で現物を手に取って買う方が難しい時代になりました。気が付けば自分の青春時代70~80年代のDVDやCD作品は、廃盤になっていても不思議ではないくらい年月が経ちました。ポール・マッカートニーのような大物であっても、その作品が廃盤で入手出来ないものがあります。

この作品「レッズ」は、「天国から来たチャンピオン」で有名なウォーレン・ビーティが、ダイアン・キートン、ジャック・ニコルソンと組んで制作・監督・主演ということで、当時大いに話題になりました。ソビエト(当時)赤の広場に埋葬されているアメリカン・ジャーナリストの半生を描いた超大作は、オスカーも獲得。僕も劇場に足を運びました。途中休憩を挟む3時間超え。前半は面白かったのですが、ロシア革命を真っ向から描く後半は、正直言って共産主義に興味も無かった僕には退屈でした。

でも、今ならもう少し理解が深まるかも・・過去に何度かされたDVD化は英語字幕のみでしたが、出来れば「日本語吹替え」でしっかり観たいと調べると、2013年にブルーレイ化されるも、吹替えは未収録。ユニバーサルからブルーレイ化される名作は、毎回吹替え収録も無く残念なのですが、この作品もそうでした。

ところが、2017年に発売された「劇場公開25周年スペシャル・コレクターズ・エディション」の廉価再発売のDVDには日本語吹き替えが収録されている!2008年に25周年で発売された時には収録されていなかったのに!

アマゾンを見ても

タワレコで調べても

ヨドバシで見ても

廉価化の再発売・・普通は前回と同じ内容のなのに、「吹替え収録」と派手に告知する文章も無く反津梅されているとは・・。内心疑いながらオークションで調べても、掲載されているのは商品の表面だけだし、何年発売のものかまで記載している出品者は皆無。

勝負!とクリックして手に入れたのが1番上の写真の商品だったのですが・・・

日本語収録なし!なぜか英語で2パターンも音声収録。ガッカリです。

というより、通販がこれだけ日常の当たり前のものになって、何十年も経つと言うのに・・。相変わらずDVDの字幕や音声、画面サイズの表記の誤りが多過ぎる。そして、この間違いは、まず訂正されることがありません。商品表示については、もっと正確さを求めたい。そう考える僕のような人間は、少数派なのでしょうか?