青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

ご迷惑をお掛けしました。

2022-05-31 | 日記
僕は気に入ったものがあると、つい買い込んでしまいます。いわゆる大人買い。お茶菓子として友達に出したりして、暫くそれを続けて買う。
 
お店にすれば、その商品が「よく売れる」と仕入れるのですが、僕が飽きると売り場はこうなります。
 
 
誰も買わない大量のお茶菓子が、棚に溢れるのです。
 
ごめんね、スーパーさん 🙇‍♂️

役立つ情報の発信とは?

2022-05-30 | 今を考える
今日の事です。
 
「15:05頃、尼崎駅で発生した人身事故の影響で、JR宝塚線は大阪〜新三田駅間の運転を見合わせています。」という事実を、友人のFacebookで知りました。家を出る前に見て、本当に助かりました。
 
 
この時点では、電車は動いていません。
 
ところで、その後の鉄道運行の様子を知りたく、Twitterを見ると、誰もが「尼崎駅で発生した人身事故の影響で、現在も列車に遅れや運休が出ています。」と、皆さん同じことをコピペして載せている。時間が経過しても、同じ文面ばかり。
 
列車が事故等の後復旧した時は、一般的に言って、その後何時間も「人身事故の影響で、現在も列車に遅れや運休が出ています」と表示されます。
 
僕が知りたかったのは、「今も」止まっているのかどうか。
 
事故で運行が止まった=その間の列車は運休。ダイヤが乱れて、ラッシュ時に入れば運行再開しても、時刻表よりも本数が減ることもある。でも、動いてさえいれば、こんな都会なら時刻表通りにではなくても、普通に電車は来るし乗ることが出来ます。
 
僕なら、「時刻表に乱れはあるも、今はもう動いていますよ」と呟きます。
 
誰もが情報を発信出来る世の中になったと言われますが、役に立つ情報がほとんど無い。ネット上には僕の求める情報もあるのだろうけど、多くの方のコピペが、僕の求める情報を、ゴミの山に埋もれさせています。

モンキーヒル ~ロマンチック街道の端

2022-05-28 | 昭和の喫茶店
ロマンチック街道を北に向き、171号線を超えて阪急・箕面駅に向かって走ると、街道の終点の手前左にあるのが「モンキーヒル」です。
 
 
この道筋の喫茶店はほとんどが閉店してしまいましたが、ここだけは現在も残っています。しかもお店の外観・内装共に、80年代当時とほとんど変わっていません。下の写真は1989年のものですが、上の現在とほとんど変わっていないことが分かります。
 
 
隣近所にある箕面の本局郵便局は改装され、近くにはスーパーが建ち、ミスタードーナツの1号店である箕面店が移動しようとも、ここだけは変わっていません。車でお店に出入りする時だけは、歩道を歩く多くの人でご注意。
 
 
ここは珈琲が美味しいというより、メニューが沢山あるお店。ジュースにサンドイッチ、ボリュームのあるいろんなパフェ。ケーキもあればカレーもある。だから、お客さんもいろいろ。本格的な喫茶店に見えて、実際そうなのですが、行く曜日と時間によってはファミレス感を醸し出すこともありました。
1971年(昭和46年)に開店した老舗。ミスタードーナツ1号店の開店も同じ年でした。

初の自伝 ~オリビア・ニュートン・ジョン

2022-05-24 | 本は友達・読書も大切です!
僕が初めて自分のお金でチケットを買って行ったのが、彼女のコンサートでした。
 
1976年12月3日、オリビア・ニュートン・ジョン。場所は大阪フェスティバルホールで、S席2800円でした。80年代に入って、この時の録音がレコード(正規盤)で発売され、僕は今も持っています。マライア・キャリーの登場の遥か前、クリスタルボイスと呼ばれ、歌の上手さと容姿の美しさで70年代に音楽界・映画界両方に於いて一世を風靡。一旦人気に陰りが見えるも「フィジカル」で堂々最前線へのカムバック。
 
以降、大きなヒットに恵まれず、シドニー五輪開会式で脚光を浴びるも、夫との死別、乳がんを経て2000年代に入っても何度か来日コンサートを開催もしましたが、うつ病に悩んでいる等というニュースも耳にし、完全に表舞台から姿を消していたかのようでしたが、今回「自伝」が発売になりました。
 
 
かつてオリビアと人気を二分したリンダ・ロンシュタットもパーキンソン病で引退。時の流れは寂しさを感じさせもします。リンダの自伝はアメリカでは(勿論英語版)発売していますが、日本のファンの為に、そちらも日本語版を発売して欲しいものです。
 
あまり大きな宣伝もされていないようだし、かつてはイルカ発言などでアンチも多かったようですが、往年のファンの方々は手に取って一読されるのも良いかと思います。
 
オリビアは僕の10代の時の英語上達に間違いなく一役買ってくれましたし、当時の僕のアイドルでした。本当に近況を聞けるのは嬉しいものです。

いつまで生きる?

2022-05-13 | 今を考える
著名な芸能人の自殺が多い。駅の売店でスポーツ紙の見出しを見ると、「急死」という文字が並び、「自殺」と書いているものも1部ある。正直言って、「急死」は止めて欲しい。心臓麻痺、くも膜下出血等、この歳になると他人事ではないので、「僕は大丈夫か?」と、心配に思ってしまうからです。しかし「自殺」であれば、僕には関係ない他人事だと思えます。
 
ただ、世間的には逆の意見をお持ちの方もいるでしょう。芸能人の自殺に自分を重ねてしまい、心を病む人もいるでしょうし、後追い自殺などが起こることもある。自殺という言葉は慎んでほしいと。
 
僕に言わせれば、僕と同じレベルの生活を送るなら一生困らない程の経済力を持ち、世の定年を迎える人達と自身を横並びで考え、リタイヤ後の人生を楽しく過ごせばいいのに「なぜ、自殺?」となる。
 
 
そんな今、清水圭がブログで 「芸能界引退」 を宣言していたことを知りました。僕と同じような世代で、似たような学歴を持ち、香坂みゆきさんを奥様に持つ彼。自身の事業には今後も関わるのだろうが、第2の人生に舵を切ったようで、僕が考える生き方を選択したことに好感を持ちました。
 
人間、人生をダラダラと生きるのは良くない。節目を知り、その都度気持ちを切り替えて、自分に無理のない生活を送れば良いと考えます。仕事を辞めていくらの蓄えが必要か等、心配事は誰にでも無数にある。でも、人生の終わりがいつかが分からないから、計算のしようがない。
 
一昔前は55歳が定年だった。それがドンドン延びて行きますが、働くこと=美徳とは僕は思わない。お金が十分あれば、僕は働かない。自由になった時間で社会貢献するなり、自分のやりたいことを楽しむ。仕事は今日まで楽しんで来たけれど、あくまでも生きて行くのに必要なお金を稼ぐためのものであり、仕事=人生などとは考えたこともない。
 
足ることを知り、どれだけ残されているか分からない時間を、如何に楽しんで健康に過ごすか?今の僕の最大のテーマはこれ。芸能人の中にも、きっぱりと引退するアラカンが増えることは良い事だと思います。