「アントニオ猪木を囲む会」を26日、小林邦昭が開催。コロナ禍で大勢が集まれない中、スネーク・ピット・ジャパンにて。
後列左から、栗栖正信、ヒロ斎藤、小林邦昭、北沢幹之、新倉史祐、長州力、藤原喜明(イラスト・ドン荒川)、木村健悟、前列左から坂口征二、アントニオ猪木、・・・その中に何と唯一現役の棚橋が!(笑)
参加予定だった、藤波、木戸・佐山は間に合わず。
僕らも久しぶりに、こうやって賑やかに集まりたいものです。
シャープマスクが令和2年12月2日の当選分より、値下げになり、2箱まで購入可能になりました。2箱購入で、送料も無料です。
新型コロナ・ウイルスのせいで、飲食店の閉店が増えていますが、京都の老舗がまた1点、閉店を決めました。
そのお店は幕末京都にあって有名な、あの「池田屋」があった場所のすぐ近くにある、料理旅館「幾松」です。店は、「逃げの小五郎」と異名を取った桂小五郎(木戸孝允)の寓居跡で、妻・幾松の名前を取ったもの。
1980年に創業、新選組の不意の攻撃に備えた「抜け穴」や「隠し部屋」を保存しており、2004年に本館が、国の登録有形文化財に指定されました。
僕も2000年頃、新選組ファンクラブの会員である北海道大学の教授たち数名と一緒に、ここに行ったことがあります。夜は高いので、昼のランチを利用しました。(笑)食事をすることで、史跡を見せてもらえる事が可能です。
写真は、新選組から桂小五郎を救うために使われた大きな長持ちです。新選組が屋敷に踏み込んだ際、桂小五郎はこの中に身を隠し、幾松は長持の前で三味線を弾いていました。写真の掛け軸は小五郎直筆のものです。
1986年、1人の芸能人が飛び降り自殺をしました。
その後、若者の自殺者が相次ぎ、自殺が社会問題となり「〇〇〇シンドローム」等とも呼ばれました。
昨日、女優の竹内結子さんの自殺報道が、終日ネット上に氾濫。今日はワイドショーで時間を割いて、報道されています。最近、芸能人の自殺が、どうも多いような気がしますが、そのたびに自殺報道が飛び交う。
ただでさえ、20代、30代の死因の第1位が「自殺」である日本。若者の自殺はここ数十年全く現象傾向に向かない。先進国と言われる国で、これほど若者が自殺する国は他に無い。そこに来て、今年はコロナウイルスが大流行し、その終息が見えない。仕事を失った人、これからの仕事に不安を感じる人、収入が激減した人、コロナ感染に不安を持つ人・・・
若者が持つ不安は計り知れない!
亡くなった方の思い出を語り合うのは、その業界の人たちでやればいい。いちいち芸能人のお悔やみコメントを取り上げ、それをマスコミが並べる必要は無い。亡くなった方、その関係者には申し訳ないが、マスコミの自殺報道は、もっともっと減らして欲しい。
今回の竹内さんの自殺では、「子育て」にも言及しての同情論から、世の中の母親育児に引っかけての報道や、ネットを読んだ人たちの意見がアップされているが、彼女の子供が大きくなった時、自分の母親の自殺原因が育児だという文字を目にしたら、どういう気持ちになるかを考えてみて欲しい。特に彼女の子供は普通の兄弟ではない。芸能人・竹内結子に対しての同情論が、一般人・母親としての彼女の家族にどのような影響を与えるだろう。
今は情報化社会というか、テレビやインターネットでは毎日のように同じニュースが流れている。それを見るだけで、かかっていないのにコロナかなと不安になる。自殺に関しても同じ。
そろそろ情報をシャットアウトする勇気を、我々は持つべきではないか?いらない情報を遮断することで、自分が必要とする情報を見極める目が生まれて来る。何でもかんでも目にしていては、関係のないことにまで意識を取られることになり、自分なりの決断ができない人が増えるばかりではないか?