今日は「勝どき」を、お散歩して来ました。駅を降りるとすぐに目に飛び込んできた看板がこれ!
このたった1枚の看板にKOされた僕。
何か「ドキドキ!」と楽しそうな印象を、受けてしまった(爆)
「勝ちドキドキ!」(笑)
こちらはあの有名な勝鬨橋(かちどきばし)。東京都中央区にある隅田川に架かる橋です。漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両さんでしか知らなかった勝鬨橋の本物をパチリ!いや~感動です。日本では珍しい可動橋(跳開橋)ですが、現在では機械部への電力供給も無く、可動部もロックされ、跳開することはない。近年、再び跳開させようとの市民運動や都の動きはあるものの、機械部等の復旧に莫大な費用(約10億円)が掛かること、また現在は多数の道路交通量があることから、実現の目途は立っていないそうです。
橋の向こうは築地市場。美味しいものがあるかな?と思いつつも、こんな時間では・・・かと言って早朝に来る余裕も無い。(笑)勝鬨橋の資料館や、お魚の資料館が橋の向こうにはあるとのこと。いつか行ってみたいです。
さてこのすぐ近くの「東陽院」にあったのは、東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)の作者十返舎一九の墓です。こんな所にあったんですね。左側に辞世の句が書いてある。「この世をば どりゃお暇(いとま)に線香の煙とともに 灰(はい)左様なら」。1831年に67歳で没。火葬にされた時、一九があらかじめ体に仕込んでおいた花火に点火し、それが上がったという逸話があります。昔漫画の「はぐれ雲」でこのエピソードを読みました。
さてそうこうしていると時間の経つのは早いもの。まるでドラマ「特捜最前線」のエンディングのように綺麗な夕日を、勝鬨橋のたもとから見ることが出来ました。