青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

渋谷 すみや ~サントラ盤の宝庫

2007-02-07 | 昭和・懐かしい京阪神の風景

大阪には映画音楽・サントラ盤の専門店や、サントラを多く置いているレコード屋さんが無く、高校生だった僕は、夜行バス「ドリーム号」に乗り、渋谷の「すみや」までサントラレコードを買いに行ったことがあります。

店を入ると壁にはジョン・ウエインの「エル・ドラド」のサントラが!今から30年前で、値段は15,000円。とてもじゃないけど買えなかった!(笑)

先日渋谷に行きましたので、調べるとまだ「すみや」は健在とのこと。

僕は30年振りに行ってみました。LPがCDに変わっただけで、店内ところ狭しとサントラCD。しかもマニアックな作品が並んでいます。よく看板を見ると「サントラ専門店」と書いています。嬉しかったです。30年ぶり。今後は定期的に通いたいと思います。


受験シーズン

2007-02-06 | 日記

この日曜日にCDを見に行き、つい買ってしまいました。ビージーズのアルバム「リヴィング・アイズ」。

恐らくビージーズ作品の中で1番制作費が高く、1番売れなかったアルバムだと思います。そして、このアルバムに収録されている曲は、どのベスト盤にも1曲も収録されていません。シングルカットされた「愛はトライアングル」はTDKカセットテープのCMソングでした。ちなみにビージーズはこの作品から6年間、ワーナーに移籍するまでアルバムをリリースしていません。

このアルバムは、僕の苦しい受験時代にリリースされたアルバムなのです。丁度今頃の時期に、深夜の「マイ・サウンド・グラフティ」という夜中3時からの番組で、ほぼ全ての曲が放送され、すごく寂しい気分になったのを、今でも思い出すことが出来ます。この記事を書きながら聴いていると、昨日のように思い出します。寒い部屋で勉強していました。でも苦しい時の思い出ほど忘れないものですね。美しいサウンドです。バリー・ギブはバーブラ・ストライサンドとの「ギルティ」の仕事が終わった後で、充実の時期でした。

そう言えば、80年代初期には、「アイ」という単語の付いた曲をよく気に入りました。シーナ・イーストンの「ユア・アイズ・オンリー」、キム・カーンズの「ベティデイビスの瞳」、アラン・パーソン・プロジェクトの「アイ・イン・ザ・スカイ」、ホール&オーツの「プライベート・アイズ」等です。

1月中旬の幕を開ける日本の入学試験は、2月に入ってピークを迎えます。多くの私立大学や高校が入学試験を行う2月は、多くの受験生にとって、勝負の時。ほとんどの学校で2月に中に合格発表があります。私の息子の入試が今週末にあります。合格発表を待つ僕は、とにかく落ち着きません。

Japanese entrance examinations start in mid-January and reach their peak in February. February is the season in which many private universities and high schools hold their entrance examinations. It is also a challenging time for the many students who have been preparing for the exam. Almost all schools announce the results of the exam during February. My son’s entrance examination is in this weekend. I'm nervous waiting to know whether he passes or not.

 

タワーレコード ・ ハワイ店

2007-02-03 | 地球を歩く

タワーレコードが倒産しました。日本のタワーレコードだけは、これからも存続しますので関係の無いお話ですが、アメリカではもうお店を見ることもありません。僕が海外で、初めて行った大手レコード店が、ハワイのタワーレコードでした。アラモアナのショッピングセンターや他のお店では、目当てのビデオもCDも置いて無かった!(この時代はまだLDが普及を始めた当時。)「どこに行けば買えるのか?」との質問に、現地の人が教えてくれたのがタワーレコードでした。



タワーレコードはちょっとだけメインのショッピングエリアから外れた所にありました。広々とした場所に、広々とした店内。そこにギッシリと宝の山が・・。

僕にはそう見えました。その日は明らかに店内の客は、ちょっとマニアックな雰囲気のアメリカ人ばかり。そして黒人の店員さんが多かった。品物が多いので、なかなか見つからない。店員さんに探してもらおうと尋ねても要領を得ない。英語は通じていましたよ。(笑)

店員さんも困り果て、遂にはカタログを出して来て「ここから探してほしい」と。そしてそのレコード番号から店内の在庫を検索し、お目当ての品物を見つけました。「アメリカ人でも知らないのに、どうして君は日本人なのに知っているんだ?」という質問に、「日本人でも知っているのに、あなたが知らないのは勉強不足だ」と言い返したのを覚えています。だって、アメリカ人でジョン・ウエインの映画を知らない(サントラ探しの時)人がいるとは、僕は思いもしなかったのです。それってビートルズを知らないイギリス人と同じじゃないか?と。

でもこの写真、名作映画「ラスト・ショー」の、取り壊される劇場みたいで寂しいですね。日本人が海外で最も訪れたレコード店が、このハワイのタワーレコードではないでしょうか?タワーレコードはハワイでも、使用言語は英語で日本語は一切通じませんでした。

所在地は611 KEEAUMOKU STREET, HONOLULU, HAWAII 96814 U.S.A.。あなたもここに、行ったことがありませんか?