今日、都内某所にて・・・アメリカ人と店員さんが揉めていた。しかも英語と日本語の対決だ。どうも雰囲気がおかしい。「どうかしましたか?」と話に入っていくと・・
アメリカ人男性は「この素晴らしい服が欲しい。でも売ってくれないんだ。」と訴えて来る。
しかし店員は「小売はしていません。ここにWHOLE SALE ONLYと書いている」と言う。
ん??WOW! こんなに沢山の涎の出そうな色っぽい服を全部まとめて買う人がいるか?
「1着くらい販売すれば?」と僕。アメリカ人は「これでパーティをしたいんだ!」と通訳してくれと。それって、あんたが奥さんに着せたいだけだろうが・・・と思いつつ通訳。お店は「小売はしませんの1点張り。」そうです、要はこの店は問屋なんですよ。だから個人には売らないと。大阪のSSOKや繊維シティ(何人知ってるかな?)みたいなものです。
しかしそれなら「WHOLE SALE ONLY」は違いますよと、僕は交渉人に変身。(笑)見事アメリカ人は、この服をゲットしました!「ワイフの着る姿が楽しみだろう?」というと、何と「娘に着せるか、ワイフに着せるか迷ってるんだ」だって。このスケベ!この話は実話です。
*WHOLESALEと、1つの単語なら=卸売りなんだけど、WHOLE SALEというように、このお店は2語で書いていたので、これでは「全部売ります」みたいになります。