青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

日本のマスコミは “おしまい” ~青山議員の話を聞け!

2024-08-25 | 今を考える

現在マスメディアでは、自民党総裁選についての報道が過熱していますが、本当に民主主義を脅かす事態が起きています。このままでは日本は本当に終わってしまいます。

大手メディアでは、総裁選に出馬意思を表明していない人まで取り上げていますが、明確に以前から出馬意思を表明しているのに無視されている国会議員が1人います。その人こそ、青山繁晴参議院議員です。しかもこの方、自民党の党員数獲数第一位の国会議員です。党費を支払って自民党員になろうという一般人を、3年連続で最も獲得している議員さんの出馬を、マスコミはなぜ無いことにするのか?

この写真のように、昨年から出馬表明を明確にされている青山議員の名前は、どこのマスコミにも出て来ません。青山議員が総裁選に出た結果、総裁に選ばれるか選ばれないかは問題ではなく、出馬表明している国民に選ばれた議員を、NHKを始め大手マスコミが全て無視しているという事態はあり得ませんこんなことをするのは、北朝鮮や中国くらいのもので、日本はそこに追従しようというのでしょうか?

一体、この青山議員がどういうことを主張している議員であるか、国民は知るべきです。自民党議員でも無ければ野党議員でも言わない、大多数の国民が真に求めることを「私は実現する」と語っています。

この動画は、余りにもマスコミが青山議員についての無視が酷いので、青山議員が記者会見を行った今月23日の映像です。自由民主党所属議員でありながら、これほどまでに日本の将来について国民の利益、国益について具体的に明確に語る国会議員は他にいません。多くの日本人が「なぜ?」と疑問を感じ、知りたいことについて、青山議員は全てこの会見で語っています

こういう国会議員が世の中にいることを知らないのは、無知というものです。ぜひご覧下さい。青山議員がいないことにしているマスコミからの質問に対しても青山議員は、この会見でしっかり質疑応答されています。時間の無い方は、35分頃からの記者との質疑応答だけを見ても、青山議員がマスコミ相手にいかにしっかり論破しているかが分かります。

マスコミには「報道しない自由」はありません。マスコミ各社にとって、それぞれ都合が悪い・不利益なことであっても、実際に世の中で起きていることは取り上げて報道するのがマスコミの義務です。報道しない自由等と言うあり得ない権利を行使しているマスコミは、もうその役目を全く果たしていないということです。

マスコミが正しい報道をしないということは、最近で言えばコロナ患者は本当にどれだけいたのか?その薬に効果はあるのか?ワクチンに効果は本当にあったのか?危険ではないのか?そういう一般論だけではなく、コロナ患者数や死亡者数などのデータ自身も正しいかどうか分からず、僕たちは自分で判断する材料さえも失ってしまう。

これが現在の日本であると知れば、多くの日本人が意識を変えざるを得なくなるでしょう。だからこそ、今の日本の実態を、国会議員の口から出ている言葉で知るべきです。少し長くても、この動画を全て、日本人であれば見なければなりません。知性ある方なら、日本の今の問題点が明確に見えます。


今も残る “町の写真館” ~昔の写真は大切に!

2024-08-24 | 昭和・懐かしい北摂の風景

この写真は、昭和39年(1964年)大阪府池田市の「市制25周年の記念パレード」の時のものです。市中パレードのプラカードの後ろを歩いている白髪の方が、武田義三市長。ブラスバンドまで、その後方に見えます。しかし・・・今日の主役はパレードでも市長でもなく・・・その後ろに見える建物です。

「田中写真館」・・・現在も同じ場所・池田駅前にあります。

次の写真は昭和49年(1974年)の駅前再開発前の池田駅東口交差点。写真中心に縦に走る道路は国道176号線。交差点左上、和光証券のビルを含む一画は、現在は駅前ロータリー。当時の駅舎は、その区画の奥にありました。国道右側の三和銀行も住友銀行も、今はもう見ることが出来ません。

田中写真館は、この当時ビルになりました。コカ・コーラの看板の立つ交差点右上のビルです。

こちらが現在の田中写真館。交差点の左側のビルで、勿論営業中です。

免許証や履歴書等の証明写真は、セルフ撮影の駅前等に設置してあるBOX内で撮影するし、写真はデジカメで撮影するのが主流になった今、フィルムの現像や引き延ばしを頼む人も少なくなりました。家族写真やちょっとした晴れ着の写真を撮りに、町の写真館に足を運ぶ人も少なくなりました。

でも、このお店は今も五月山を背景に現役です。

僕も最近撮ったデジタルの写真やスマホで撮影した写真は、一定期間は保存していますが、いつの間にかどこかに行ってしまいます。残っているのは昔のフィルムネガ。自分が生まれた時から、2000年頃まではネガと写真で保存しています。フィルムで撮影したものは思い入れが大きいのか、今もきっちり残っていますが、デジタルの物は、ビデオさえ残っていません。

自分の子供の成長記録もビデオで撮影して、編集にも力を入れていました。結構お金を掛けて当時最新の高級機器を買いました。VHSに始まり8ミリビデオまで使ったものですが、今はもうどこへやら。昔からのアルバムに整理された写真だけが、長く生き残っています。皆さんのご自宅はどうですか?時間のある時に整理しておかないと、気が付いたら思い出の証拠はどこかに消えてしまっていますよ。ご注意下さい。

 


マカフィーのサービスこそ “真の迷惑”

2024-08-22 | 今を考える

僕はPCで「マカフィー」を使っています。アンチウイルスソフトはWindowsに標準搭載されているもので十分優秀だという話も聞きますが、長年使っていると酒やたばこと同じように止められなくなるのかも。で、更新期限が近付くと、「間もなく期限が切れます」というポップアップがしつこく上がって来ます。出る度に不要とクリックしても、期限が近づくほど出現の頻度は上がります。

自分でお金を出して購入した商品を、自分が自由にできない!迷惑な売り込みを消せない!

これほど不満が溜まることはありません。

オマケに、マカフイーのポップアップ画面には詐欺の偽物もあるというので、油断がなりません。

アンチウイルスについて、Windowsの標準機能だけで対応するか、マカフイーを購入するかで迷い、最終的に購入しました。オンラインではなく、パッケージのものを。そして、ライセンスのプロダクトキーを入力し、正しく更新すると、何と写真のような画面が出ました。

 
 
次回(僕の場合3年後)の期限切れの際には自動更新にしましょう!ということで、カード番号や氏名等の個人情報を入力せよという訳です。しかもセキュリティコードまで!3年後に生きてるかどうかも分からないのに!確かにクレジットカードへの請求は更新時までしませんと書いていますが、セキュリティコードを含めてまで、情報入力を求める態度に呆れてしまいます。
 
更に腹が立つのは更新不要だから、「終了」や「入力しない」のボタンを探してもそれが無い。この画面から1歩も動けない設定です。
 
PCに弱い人なら困ってしまう、入力せざるを得ない不親切設定です。お客を馬鹿にしています。デジタル化が進み、何でもかんでもダウンロードで、商品を本当に購入しているのかどうかも見えにくい環境が進む上に、お金をついさっき払い終わって更新完了した人に、「え?」って思わせるカード番号の入力要求。次回の支払い予約を求めて来る。
 
マカフイー、本当にふざけた会社です。しかし、今やこういう感じのものはいくらでもあります。お金を楽しく使う、楽しい買い物の為には、もうデジタルはご免だという気分になりました。買い物は、品物の現物と現金の交換がベスト。本屋さんでなら、落として端がつぶれたり折れ曲がっている本は避けて、綺麗な本を自分で選べます。CDショップでも、ガラスケースの割れていないものを自分で選べます。アマゾンなどの通販で買うと、ケースが割れていたり、汚い本が来たりして、買い物の楽しさが一瞬で返品の面倒な作業に取り掛かることに代わることもしばしばです。
 
店頭での買い物・・・これが1番楽しいし確実だと、歳よりには思えます。でも、そうなると品揃えの悪いお店ばかりだから、買い物はネットへという矛盾。世の中上手く行きません。僕たちは買い物方法を都度選択しなくてはなりませんが、メーカーには親切の押し売りをやめて欲しい。本当にお客が求めるもの、喜ぶことを追求してほしいと心からお願いします。

サービスの低下が止まらない!

2024-08-20 | 今を考える
「AI」や「デジタル化」という言葉が普通に使われるようになった現在、世の中を見渡すと、サービスが全般に渡って低下していると言わざるを得ないと思う。人のミスを防ぐ、人のヘルプになると言うが、全くそうは思えない。
 
人身事故による電車の運行が復旧するまでの時間は、昔よりも明らかに長い。スーパーのレジに要する時間は、機械化しても、チラシだメンバーカードだポイントの使用だのというものの関与で、どんどん長くなる。しかもそういうものに疎い高齢者が多く、益々時間が掛かっている。こういうシステムに起因する問題だけではなく、人間らしい商売道徳が、効率化や原価を下げることで失われて行く。
 
コメダ珈琲にて、喉が渇いていたし疲れていたのでソフトクリームが乗ったアイスオーレを注文したのですが、クリームが不安定で食べ難い。アイスオーレの浮いている氷2個の上に、ソフトクリームを乗せているので、少しでもスプーンで強めにすくおうとすると、ソフトクリームはテーブルの上に落ちます。
 
運ばれて来た時は美味しそうだし、商品を上から見ているので気が付かないのですが、写真に撮ったものを後から見ると、一目瞭然。全く美味しそうに見えません。
 
 
アイスオーレとソフトクリームの間に「空間」が見えますが、そこが上げ底の氷の部分です。
 
食べ難く、冷静に見ると見栄えの悪い商品であっても、原価を下げる為に提供している。レジも高価な機械を導入して半分セルフのようにしているが、支払い方法をカードと一旦言ってから瞬時にでも現金に、あるいはその逆に変更した途端、店員さんの嫌そうな顔と機械操作のために待たされる。
 
商売道徳って、いつから消え去ったのでしょうか?
 
クーポンだチラシだ、そのお店のメンバーズカードだ、スマホのアプリだといろんなものを導入し、お客の囲い込みをしているのだろうが、その手間のために待ち時間は長くなり、お得感を打ち出されても、商品の値段はいろいろ理由をつけて高騰する。挙句は働く人間の給与は上がらない。これでは機械化したりいろんなものを導入するコストが掛かるだけで、誰も実際には得をしていないことになる。
 
この後、阪急百貨店内の「ロイヤルフレイバー」で珈琲豆を買いに行くと、お店のポイントカードと阪急のポイントカードの提示を求められる。支払いをカードでお願いして普通に航空会社のVISAカードを出すと、「ロイヤルフレイバー」か「阪急」のVISAカードでないと使えないと、訳の分からないことを言われる。阪急百貨店内でJALのVISAカードが使えないなんて、この日まで1度も無かったことだ。いい加減時間も掛かり過ぎなので、「このカードが使えない理由を教えて下さい」と言うと、普通にカード払い完了。一体何がしたいのだろう?
 
世の中、実は現金決済が1番早い。事実、コンサート会場などのグッズ売り場では大勢の人を一気に捌く必要があるために、現金支払いのみです。もメンバーズカードとかポイントカードとか、せこいものは一切使わない。そう決めました。お店もそういうものでお客の囲い込みを計ったり、大して品数の無いお店でデータを取ろうとしないで、無駄を省いてその分価格を下げたり商品の質を上げる方が、みんながハッピーになると思うのですが・・・。今の世の中、一体誰が得をしているのか分かりません!

昭和のダイエー ~遥か昔の懐かしい景色

2024-08-18 | 昭和・懐かしい北摂の風景

今も尚現存する昭和の懐かしい建物であり、最も古いダイエーである「曽根店」が、間もなく取り壊しになります。同じ阪急電鉄・宝塚線・池田駅前にある「ダイエー池田店」は、改築を終えたという意味で先輩店になります。そのダイエー池田店は、現在の店舗と昔のそれとは実は場所も変わっています。もう昔の店舗がどこだったか知る人も減り、え?昔からここじゃないの?という人の方が多いかも知れません。

懐かしい昭和のダイエー・池田店を現在の景色と比較してみましょう。

昭和51年(1976年)撮影のダイエー池田店です。さて、これがどこにあったのかと言うと・・・。

目の前に踏切があり、阪急宝塚線の電車が走っています。国道176号線・池田市役所前交差点を南に下がり、線路を超えた右側にダイエーはありました。写真のように「よる8時まで営業」と、垂れ幕がかかっています。

今では考えられない営業時間の短さですが、そもそも働き方改革と言われても、盆も正月も、朝から夜遅くまでお店が空いているから、会社から帰宅する時間も遅くなるのかも知れません。僕が子供の頃は父親が夜7時には家にいて(時には残業で遅くなる時もありましたが)、家族みんなで食卓を囲むのが普通でした。

これが現在。駅前再開発で移転し、駐車場になっています。昭和51年当時、ダイエー側から踏切の反対側を見ると・・・

現在は踏切が高架になっていますので、印象が随分違うかと思います。踏切待ちの人々が当時は大勢いました。ちなみに、電車の線路はどこも高架化していなかったのに、現在のように人身事故によって電車が長時間止まることはありませんでした。自動車が踏切内で立ち往生したり、子供が硬貨を線路に置くいたずらがあったのにです。

写真中のお好み屋さんの向こうの自転車屋さんは、今も営業しています。

昔の写真の街の景色の方が、確かに建物は古臭いのですが、先進国の景色であるように見えるのは、人が多いからだと僕は感じます。特に子供が多い。昔を懐かしむのが悪いことだとは僕は思いません。「温故知新」・・時にはふり返って、いろんな意味で生活を見直すのも必要ではないでしょうか?